941のイクメン徒然
第14回:エルゴはやっぱり鉄板だった!
by 櫛井 優介(2014/3/6 07:00)
毎度どうも、くしいです。
赤ん坊をあやしている描写で、昔の人がよく使っているのは背負う形での抱っこ紐だけど、最近はめっきり見かけませんな。なぜ廃れてしまったのかはよくわからんけど、背負うタイプより抱きかかえるタイプが圧倒的に多い。というわけで今日は抱っこ紐の話。
娘が生まれる前、先輩パパママに「抱っこ紐どれがいいんですかね?」と聞くと、エルゴというメーカーがかなりの割合を占めていて、飲み会などで抱っこ紐の話題を振ってみると「エルゴ以外はありえない、迷うなら色くらいだ」と強く言われたことがあった。
「そんなに?」と思いながら街を歩いて抱っこ紐に注目して見ていると、たしかにエルゴがめちゃくちゃ多い。多いなんてもんじゃなくてほとんどエルゴ。どんだけシェア持ってんだよ……ってくらいにエルゴ。すごいよエルゴ。
そんなにいいものなら買ってみよう! とサクッと購入。購入したタイミングの前後では、モノは一緒だけどロゴが変更になるとかで型落ち扱いのものが多少安くなったりしていたけれど、偽物も多く出回っているので注意が必要らしい。
新生児の頃から使うには、まだ赤ちゃんの首が座っていないので「インファントインサート」というオプション品を同時に購入する必要があって、これも含めると正規代理店で2万円~2万5千円と少々お高い。ただ、新生児から4歳くらいまで使えるとのことで、4~5年使うと思えばそう高くない買い物ともいえるよなーと、買ってからは思ってる。納得感て大事よね。
んで、抱っこ紐を使う理由として、
・親の体への負担を最小限にできる
・赤ちゃんがリラックスできる
の2つが重要だと思っていて、エルゴはよく売れているだけにこの2点は完璧にカバーしている。
構造上、赤ちゃんの重さを肩と腰に分散してくれて、かつ密着しているので重さはあまり感じないようになっていて、最初に抱いた時の感想は「こりゃ凄い、超軽い」だった。油断してずっと抱っこ紐で家事などをしていると、腰や背中への負担はかなりのものになるので、お出かけする時やどうしても必要な時だけにしておいた方がいいとは思うけども。じゃないとギックリ腰になっちゃうよ!
参考:第10回:かわいいから抱っこしたいのはわかるけど、アレには注意!!【941のイクメン徒然】
いざ使ってみると、抱っこ紐の中に入れると不思議とうちの娘は静かになって、そのまま散歩をすると振動が心地良いのかぐっすり眠ってくれたりするのでリラックス度も完璧。密着度もあるので、お腹にいた時の事でも思い出して安心するのかな? ただ、夏場はかなり汗をかくのでお互いつらい(笑)。
エルゴは、男性でも女性でもサイズ調整が簡単で、1サイズの取り扱いのため男性用とかない。装着するのに最初は少し手間取るものの3回目くらいですっかり慣れる。あとは色やデザインの好みだけなので、色々な種類の中から選ぶといい。
正規代理店では、前述のインファントインサートにプラスして、サッキングパットという紐部分のよだれ防止のパーツもセットになった「エルゴベビー出産祝いセット」というのがあって、職場の皆からとか合同でお祝いを、という用途に向いていると思うので是非どうぞ。(すでに持っている場合でもパパ用とママ用で2つあっても便利だったりする)。