家電大賞 2021-2022 特別企画PR

「炊飯器部門」金賞受賞!! 象印の炊飯器・炎舞炊きが「驚きのおいしさ」と絶賛される理由とは?

読者投票で決まる家電アワードの家電大賞 2021-2022「炊飯器部門」にて金賞を獲得した、象印マホービンの圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き NW-LB型」

長年、炊飯器の取材をしていてつくづく感じるのは、炊飯という技術の奥深さだ。ひと言で「炊飯」といっても、浸水から加熱、圧力、蒸らしなど実にさまざまな工程があり、それぞれの時間や火力を少し変えるだけで、甘みや香り、食感など炊き上がりが大きく変わってくる。逆にいうと、どのようなプログラミングにするかというメーカー独自の哲学と技術が、炊飯器の個性を生み出しているといっていいだろう。

一方で、ユーザー側の炊飯器選びにかける思いも並々ならぬものを感じる。じっくり吟味して選んだ炊飯器が自分の好みに合っていたときなどは、その素晴らしさを人に語らずにはいられないようで、熱弁を振るう人も少なくない(笑)。ごはんは日本人の主食であり、日々の食卓に並ぶごはんのおいしさが生活の質を上げてくれると実感しているからだろう。

このように高いクオリティを求められる炊飯器の中から、家電大賞 2021-2022「炊飯器部門」において見事に金賞を獲得したのが、象印マホービンの「炎舞炊き NW-LB10」だ。読者コメントでも、「炊飯器でこんなにもごはんのおいしさが違うのか!? とびっくりするくらいおいしく炊けます」「米のうまさが飛躍的に上がって驚いた」など、“驚き”の声が並ぶ。ではいったい「炎舞炊き」の何が読者のハートをつかんだのか、その魅力に迫りたい。

うまさの秘訣は「火力」と「対流」にあり

そもそも「炎舞炊き」とはどのような炊飯器なのか、まずは投票した読者の声から紹介しよう。

・昔ながらのかまどに注目し、炎のゆらぎを炊飯器で再現する技術と職人魂が素晴らしい(31歳)

・6つのヒーターを使って炎のゆらぎを再現し、全自動でかまどのようなおいしいごはんが炊けるから(29歳)

実は多くのメーカーが“おいしいごはん”と位置づけているのが、かまどで炊いたごはんであり、少しでもこの味に近づけるべく、さまざまなアプローチで開発を行なっている。象印マホービンが着目したのは、かまどの炎のゆらぎだ。かまどは、激しい炎のゆらぎによって、釜底へ部分的に加熱を集中させることで、激しく複雑な対流を起こし、お米1粒1粒にしっかり熱を伝えている。

このかまどの炎のゆらぎをヒントに、「炎舞炊き」に搭載されたのが、特許(※1)も取得した「ローテーションIH構造」だ。一般的なIH炊飯器は、釜底に1つのIHヒーターを搭載しているが、「炎舞炊き」はなんと6つものIHヒーターを搭載。このうち、対角線上にある2つのIHヒーターを順に加熱することで、部分的な集中加熱を再現したのだ。
(※1)特許 第6833440号

釜底に6つの底IHヒーターを搭載することで、1つの底IHヒーターの加熱に比べて4倍以上(※2)の大火力を実現した


(※2)中パッパ~沸とう維持工程の単位面積当たりの火力比較 2017年象印従来品NW-AT10型約3.0W/㎠とNW-LB10型約12.5W/㎠との比較。(象印調べ)単位面積当たりの火力算出方法=中パッパ~沸とう維持工程の平均電力(W)÷IHヒーター加熱面積(㎠)×発熱効率(電波法に定める電磁調理器の高周波出力測定方法にて測定)

集中加熱を最大限活かす「豪炎かまど釜」

この「炎舞炊き」でおいしいごはんを炊くために、もう1つ欠かせないものがある。それが、鉄を組み込んだ「豪炎かまど釜」だ。「炎舞炊き」の集中加熱を最大限活かすため、発熱効率と蓄熱性が高い鉄を採用。この鉄を熱伝導に優れた「アルミ」と耐久性に優れた「ステンレス」に組み込んだ多重構造となっている。この3つの素材が部分的な集中加熱を最大限に活かすという。

6つのIHヒーターによる部分的な集中加熱を存分にお米に伝える高い熱伝導率と蓄熱性を備えた「豪炎かまど釜」

軽くて扱いやすく、一見シンプルにも見える「豪炎かまど釜」だが、実は製品化するには苦労したという。というのもこれまで、アルミとステンレスで構成された内釜はあったものの、鉄を組み込んだものはなく、鉄が入るとそれぞれの素材を密着させることがぐんと難しくなるそうだが、試行錯誤のすえ製品化を実現した。炎舞炊きがそのポテンシャルを存分に発揮できるのは、この内釜があってのことなのだ。

特許(※1)も取得した「炎舞炊き」のごはんはふっくらもちもちで甘みも強い!!

以上、「炎舞炊き」のおいしさの秘密を紹介してきたが、実際の使用感、炊き上がり、そして味はどうなのか、さっそく筆者も使ってみた。

なめらかなフォルムと光沢のあるブラックが高級モデルにふさわしい

本体は上質かつ重厚感を感じさせるブラックカラーで、キッチンを格上げしてくれそう。それでいて少し丸みを帯びているためやわらかい雰囲気もある。読者コメントでも、このデザインを高く評価する声も多かった。

・おいしいうえに近代的なビジュアルで素晴らしい(43歳)

・使っているが味がとにかくおいしい!! さらに、デザインもカッコいい!(25歳)

操作ボタンや液晶表示はトップパネルに集約されており、上から見て操作しやすい。また、お米の種類やメニューなどすべて液晶に表示されるため、何が選べるのかが一目瞭然で、直感的に操作することができた。操作が完了すると、選んだもののみ表示される。

食感は、「しゃっきり」「ややしゃっきり」「ふつう」「ややもちもち」「もちもち」から選べる(白米の場合)

炊飯の都度、食感が選べるのもうれしい。なにしろごはんの炊き加減において、食感ほど好みの分かれるものはないだろう。かくいうわが家においても、筆者は「ややもちもち」が好みだが、夫は「しゃっきり」「ややしゃっきり」が好み。さらにその日のメニューによっても食感は変えたいこともあるが、その切り替えがボタン1つでできるのは便利だ。今回は「炎舞炊き」の基本を味わうため、「白米 ふつう」で炊飯した。

57分後(※3)に炊き上がり、フタを開けてみると……みずみずしく、つやっつや!! ごはん粒が大きく、しっかり吸水しているのがわかる。口に入れた瞬間から甘みを感じ、噛めば噛むほどごはんのうまみが出てくる、実に食べ応えのある炊き上がりだ。これが読者のいう「今までにない」「驚きのおいしさ」なのだろう。
(※3)メニューによって炊飯時間は異なります。

見るからにごはん粒が大きい!

口に運ぶごとに、またもう一口食べたくなる。脇役には留まらないおいしさがしっかり味わえる

ユーザーにとことん寄り添う「わが家炊き」とお手入れしやすさ

「炎舞炊き」の魅力は、食感を進化させられることだ。前述のように、食感は5つから選べるが、わが家の好みが必ずしも、この5つに収まるとは限らない。そこで活用したいのが象印独自の「わが家炊き」メニュー。前回食べたごはんの「かたさ」と「粘り」を選択すると、次回の「わが家炊き」炊飯時にその結果を反映してくれる。この炊き分けはなんと121種類に上るため、自分好みの味に出会えることまちがいなしだ。

・使い始めてお米の炊き上がりに感動、さらに「わが家炊き」で日々、理想の炊き上がりに進化していく嬉しさ!(41歳)

・「わが家炊き」機能を使用していますが、好みの食感を探す毎日が楽しみです(31歳)

毎回感想を入力していくことで、よりわが家好みの味に近づいていく

毎日使うものだけに、お手入れしやすさも重要なポイントだ。一般的に炊飯器は使用後、内釜と内ぶた、さらに蒸気口の3点を取り外して洗う必要があるが、「炎舞炊き」は、蒸気口が本体と一体型になっているため、毎回の洗い物は内釜と内ぶたのたった2点のみ。蒸気口は意外とお手入れし忘れる人も多いので嬉しい配慮だ。また、トップパネルや本体内側のフレームもフラットで凹凸が少ないため、汚れが溜まりにくく、サッと拭き取りやすい。

毎回の洗い物は、内釜と内ぶたの2点

操作ボタンはあるもののフラットなため、引っかかることなくサッと拭き上げられる

そのほか炊飯器で炊き込みごはんやパエリアなどを炊いた後など、においが気になったときは、におい残りを抑えるクリーニング機能が便利だった。

以上、「炎舞炊き」の機能と魅力をお伝えしてきたが、あらためて感じるのは、メーカーの炊飯器にかける熱い思いだ。筆者自身、初めて「炎舞炊き」のしくみを知ったとき、「まさか、かまどの炎のゆらぎを炊飯器で再現するとは!」と衝撃を受けたのを覚えている。現代社会では日常的に、かまどでごはんを炊くことは難しいが、「炎舞炊き」のおかげで、おいしいかまどごはんを自宅で手軽に食べられる。そう考えると、「炎舞炊き」が金賞に選ばれたのは納得だ。

・今まで炊飯器はどれで炊いても一緒だと思っていましたが、その概念を覆してくれた製品(31歳)

・毎食口にする白ごはんが最高のものであれば、それだけで幸せ(42歳)

・家電は家族を笑顔にしてこそ大賞だと思っています(31歳)

本体カラーは濃墨と絹白が用意されている