家電大賞 2023-2024 特別企画PR
家電の有識者が選んだ今年欲しくなる製品はコレだ! 特別賞に輝いたパナソニック2製品の魅力とは!
提供:パナソニック
2024/03/22
「家電大賞 2023-2024」において、「有識者が選ぶ デザイン賞」と「有識者が選ぶ コンセプト賞」を受賞した、ラムダッシュ パームイン ES-PV6A (写真左) と自動計量IH炊飯器 SR-AX1
家電と暮らしの情報サイト「家電 Watch」と、ワン・パブリッシングのモノ・トレンド情報誌「GetNavi」が共同で開催している「家電大賞 2023-2024」に、今年度から「有識者が選ぶ デザイン賞」と「有識者が選ぶ コンセプト賞」が新設されました。
この賞は、有識者13名がそれぞれ専門的な目線でデザイン、コンセプト、テクノロジーの3つの視点で製品を選び、投票により決定。今回デザイン賞を受賞したのは、手のひらサイズの5枚刃シェーバー「ラムダッシュ パームインES-PV6A」、コンセプト賞を受賞したのは、業界初の自動計量と遠隔炊飯を可能にした「自動計量IH炊飯器 SR-AX1」です。
どちらもパナソニックの製品で、2023年に非常に話題になった人気の製品です。今回は、選考時の有識者のコメントを中心に、この2製品の“どこが画期的だったのか?”“有識者が高く評価した魅力はどこか?”を実際の製品レビューの実感も交えてご紹介します。
マカロンのようなやさしいデザインにラムダッシュの信頼感を備える大人気商品。有識者が選ぶ デザイン賞:パナソニック「ラムダッシュ パームイン ES-PV6A」
「ラムダッシュ パームイン ES-PV6A」は72×45×57mm (幅×奥行き×高さ)、重さ約145gの手のひらサイズ。カラーは「マーブルホワイト」と「マーブルブラック」の2色
見た目はソフト、中身はラムダッシュの5枚刃テクノロジーを継承した実力派
まるでワイヤレスイヤホンのケースか化粧品にでも見間違えそうな、ころんとしたソフトな見た目。しかしフタを開けると表れるのはラムダッシュのパワフルな5枚刃……という、これまでにまったくないデザインで2023年秋の登場時から非常に話題を集めた「ラムダッシュ パームイン ES-PV6A」。有識者も「2023年で1番衝撃を受けた製品だった」とコメントするほどで、「電気シェーバーはT字型」という既成概念を打ち破った製品でした。
また、このヘッドのみでも使いやすいパーム型デザインの開発には、パナソニックの持つ電気シェーバーの長い歴史や高い開発力があると指摘。「パナソニックのシェーバーは、日本・世界のシェーバーをリードしてきた。パナソニックのデザインチームを高く評価したい」というコメントも。「ラムダッシュ パームイン ES-PV6A」の発売が、いかに画期的だったかがわかります。
「ラムダッシュ パームイン ES-PV6A」は、メンズシェーバーの代表格、パナソニックの「ラムダッシュ」シリーズのひとつであり、ラムダッシュPROにも搭載の5枚刃システムや、毎分約1万4000ストロークの高速リニアモーターを搭載。ラムダッシュで培われた技術を継承し、そり心地の満足感は抜群です。「唯一無二のデザインと高性能さを併せ持つ製品」ということでしょう。
キャリング (セミハード) ケースと、USBケーブル (Type-A - Type-C)、専用オイル、掃除用ブラシが付属。キャリングケースに入れるとまるで大きいマカロンのような見た目で、とても電気シェーバーが入っているようには見えません
指で感じながら肌をいたわる繊細なシェービングができる
「ラムダッシュ パームイン ES-PV6A」の最大の特長は、手のひらサイズのコンパクトなその形状ですが、これは刃に近い部分を持つことで思い通りに動かしやすくなり、細かいひげも逃さず、力加減を調節して肌に優しいシェービングをするための構造です。実際に持ってみると、確かに指先で振動を感じながら細かく動かしやすく、「なでている」感覚により近いのがわかります。有識者のコメントにも「上位機種に搭載の“密着5Dヘッド”と同等の快適な深剃りをデザインの工夫で実現したのが見事」という技術的な評価もありました。
また、「見たこともない形のシェーバーながら、肌にフィットさせやすく、慣れるとむしろ使いやすい」、「使う人が指先でなでるように自由で繊細な使い方できるという、いわばそり方を変えた製品」、「形が変わったことでシェーバーの持ち方やそり方という体験価値まで変えることにつながっている」といった使い心地に言及するコメントも多数。形状でシェービングの体験が変わるという、製品の本質に言及したコメントも多くありました。
余談ですが、我が家でレビューに参加した、数十年カミソリを使い続けるうちの家族は「これは電気シェーバーなのになんて使いやすいんだろう……」と言語化できずに悩んでいたのですが、有識者のコメントにはしっかりと「顔の形状に合わせたカミソリのようなシェービングができるのが素晴らしい」と言語化されたものがあり、まさにそれだと気付かされました。
指先で持ってシェービングするため肌にフィットさせやすいのが特長で、カミソリ派にもお勧めです
清潔感あるデザインと陶器のような触り心地で洗面台やお風呂場にもフィット
「ラムダッシュ パームイン ES-PV6A」のボディには、しっとりとマットな、まるで陶器のような質感がある新しい素材「NAGORI」が採用されています。プラスチック素材が多い電気シェーバーでは見たことがない清潔感あふれる雰囲気と形状で、洗面所でもデスクでも、どこに置かれていても違和感がない、不思議な存在感があります。
有識者のコメントでもこの新素材「NAGORI」に対するものはかなり多く、「筐体の素材が手指にしっとりとなじむ質感で、シェービングの快適さを高めている」と指摘。また、新素材「NAGORI」が海のミネラルから生まれたことから、「プラスチックを減らしているため環境配慮性も高い」、「NAGORIの採用が環境問題という社会課題にまでおよんでいる」と指摘したコメントもありました。
シャワー中でも使える防水設計 (IPX7基準)。本体まるごと水洗いで刃の剃り味と清潔性をキープできます
USB Type-Cでどこでも充電、持ち運んでいつでもケアできる
有識者からは、そのコンパクトな形状から、付属のキャリングケースに入れて持ち運びやすいことも高く評価されました。一般的な電気シェーバーと違い、充電も汎用性のあるUSB Type-Cのため、専用のAC電源も立てるための台座も必要ありません。どこでも充電できる便利な設計です。
カバンに入れておいても違和感がないことから、有識者も「昼間でも夕方でも追加でケアできるという発想」、「ほぼハイエンドのそり味なのにコンパクトに持ち歩ける」、「旅行用のコンパクトなシェーバーはこれまで性能が犠牲になっていた。これを解消してくれる」と指摘。
また、「収納場所に困らないのもいい」というコメント通り、1人暮らしの狭い洗面所でも収納棚を占拠しません。使いやすさとコンパクトさ、そしてデザインの美しさを両立させた「ラムダッシュ パームイン ES-PV6A」が、「有識者が選ぶ デザイン賞」に選ばれたのも納得です。「主に男性が使うシェーバーですが、ジェンダーレスな美しいデザインが魅力」、「女性の反応も見たかった」とある通り、男性用、女性用というコンセプト自体が不要な存在感がありました。
デザインやコンセプトが飛び抜けている製品には、初見で伝わらず、使っていくうちに手放せなくなるタイプのものがありますが、「ラムダッシュ パームイン ES-PV6A」は、いち早く価値に気が付いたユーザーからすでに大人気です。「新しい体験」や「新しいライフスタイル」を実現するデザインの理由がより広く知られると、これが求めるものだったと気付く人もまだまだ多そうです。
満充電時の使用日数は約14日間 (1日1回約3分間の使用時)。汎用性のあるUSB Type-Cで充電できるため持ち歩きにも便利です(充電アダプターは同梱されておりません)
自動計量とアプリからの遠隔炊飯で炊飯量の変更からキャンセルまで自由自在。有識者が選ぶ コンセプト賞:パナソニック「自動計量IH炊飯器 SR-AX1」
パナソニック「自動計量IH炊飯器 SR-AX1」は本体サイズ17.6×33.6×33.6cm (幅×奥行×高さ) でカラーは「ホワイト」のみ
業界初! 自動計量と遠隔炊飯機能を実現した画期的な1台
昨年7月に発売された「自動計量IH炊飯器 SR-AX1」は、家庭用炊飯器で業界初となる自動計量と遠隔炊飯機能を搭載した炊飯器です。独自の計量プログラムにより、無洗米と水の自動計量を実現。スマホアプリを使い遠隔での炊飯スタートも可能で、計量から炊飯まで全自動の炊飯を実現しています。
お米と水の量が全自動で設定されるため、人間の手による間違いがなく、いつも炊きたての美味しいご飯ができあがります。有識者のコメントでも「水・米の計量不要なのが画期的」と高く評価したものが多数ありました。「計量技術やIoT技術を活用し、手間を軽減していつでも炊きたてを食べられるという新しい炊飯器の価値を提供した」、「給水ムラが起きないよう、水と米を少しずつ投入するなどディテールも詰められている」と技術的にも評価。「炊飯器の60年の歴史に新たなくさびを打つ製品」とエポックメイキングな製品であることが高く評価されました。
この自動計量と遠隔炊飯機能というコンセプトの実現で「米と水を計量するのが面倒、炊飯予約が苦手といったプチストレスを一気に解消。若者の米消費を促してくれそうな画期的商品」と有識者が指摘するなど、これまでの炊飯器では響かなかった消費者にとっても、米消費のきっかけになる製品として評価されました。
「自動計量IH炊飯器 SR-AX1」の米タンク容量は約2kg。コンパクトな本体に2kgの米がまるごと入れられます
スマホから全自動で炊飯できる便利さに想像以上の柔軟性を感じる
「自動計量IH炊飯器 SR-AX1」は、その名の通り全自動の炊飯を遠隔で行なえるため、「その日の都合」にぴったり合わせた炊飯が行なえます。一見、翌朝食べる分を寝る前にお米と水を入れてタイマーをセットしたり、夕飯の分を朝セットするのと同じに聞こえるかもしれませんが、実は使ってみるとまったく別次元なことがわかります。
一般的なタイマーとの大きな違いは、炊飯開始前であれば「炊飯がいつでもキャンセルできる」ことと、「炊く量や内容をいつでも変更できる」ことです。キャンセルや炊飯開始などの設定は本体でも可能ですが、基本的にはすべて「キッチンポケット」アプリから。パナソニックのIoT家電はこのアプリで管理するしくみなので、すでにアプリ自体は使われている方も多いかもしれません。設定項目は「炊き方」、「炊飯量」、「炊き上がり時間」の3つで、「銀シャリ」の場合は「お好み炊き方調整」でやわらかさの調整も可能です。
アプリから細かく設定できることの何が便利かと言うと、例えば夕飯用に炊飯器をセットしてきたけれど外食することになったら炊飯自体のキャンセルを実施。夕飯が2人分から1人分で良くなったら0.5合~2合の範囲内で「炊飯量」を減らせます。一般的な炊飯器のタイマーセットだと、キャンセルしても浸水したお米と水が内釜の中にあることは取り消せません。
1人暮らしで「やっぱり今日は外食にしよう」と気が変わったり、子どもを保育園に迎えに行ったらママ友さんたちとみんなでファミレスに寄ることになったり、「今日飲み会になった」と夫から夕方連絡が来たり……と、「朝セットしたご飯が無駄になる」ことは案外日常茶飯事です。有識者のコメントに「単身世帯や共働き家庭が増える中、時代や生活スタイルの流れに合わせて“全自動”で炊飯するというコンセプトが市場に受け入れられたと感じる」とありましたが、まさにその通りです。
「自動計量IH炊飯器 SR-AX1」の場合、600mlの水タンクは毎回セットする必要はあるものの、お米は本体の米タンクにストックされた状態で、炊飯開始時に自動的に投入されます。そのため炊飯開始前であれば、キャンセルする場合でも無駄になるのは水タンクの水ぐらいで、お米には影響がありません。使ってみると、この心理的な効果が非常に大きいのがわかります。正直、「セットしたご飯の存在」に影響されない、想像以上の柔軟性や自由さを感じて驚きました。これが有識者の言う「生活スタイルに合わせる全自動というコンセプト」なのかもしれません。
また、アプリで0.25合単位で設定できるため、ぴったりの量を炊いたり、少しの量を炊くことに抵抗感がなくなり、常に炊きたてを食べることになれてきます。それまで翌朝の子どものおにぎり用には夜に炊いたご飯を温めなおしていましたが、そのうち朝「中盛1杯 (0.5合) だけ炊く」ようになりました。
ある日の夕方、子どもに突然「おにぎらずが食べたい」と言われ、急きょ夕飯用に設定済みだった炊飯量をいつもより少し増やしてやわらかさも調整。減らしたり増やしたりといった炊飯量の調整が自由な利点を実感しました
無洗米と保温なしの割り切りに「実はこれまで炊きたてじゃなかった」可能性に気付く
有識者のコメントには「外出先でも炊飯量を変更できるのが画期的。テクノロジー的には今までもできたことだが、それを形にしたところがすごい。無洗米のみという潔さはメーカーとしてもかなりの冒険だったのでは?」とあり、実際に製品を使ってみた実感でも、その潔さは確かにいろいろな部分に感じました。
「自動計量IH炊飯器 SR-AX1」は、使用できるお米の種類が無洗米に限定されているほか、いつでも炊き上がり内容や時間が変更できる分、保温機能がありません。有識者のコメントにも「食べきりで保温機能を捨てたという点も納得のコンセプト」とコメントがあり、これまでの炊飯が保温機能に頼った“アバウトな炊き上がり時間”になっていて、本当の炊きたてを食べられていなかったことに気が付きました。
「自動計量IH炊飯器 SR-AX1」の場合、炊きたてを食べられるよう炊き上がりの時間はぴったりにセットすることもあり、炊きたてが本当においしく感じました。有識者のコメントにも「非圧ですが、十分おいしい炊き上がり」とあったほか、実は一般的な炊飯器で無洗米の水量を間違える人は多いそうで、「適切な計測が美味しさにつながっている」というコメントにも納得感がありました。
また、炊飯器の保温機能を使い慣れると、夕飯に炊いたご飯をそのまま保温して朝食べることもあるかもしれませんが、ご飯は長時間の保温でかなり劣化します。実は夕飯であまったご飯は、朝まで保温せずに「冷凍」して、翌朝電子レンジで温めるほうがおいしく食べられます。「自動計量IH炊飯器 SR-AX1」で炊いたご飯も、「残ったら冷凍」がお勧め。
「自動計量IH炊飯器 SR-AX1」で炊きたてのご飯。使い続けると「食べきる量を炊く」「炊いたらすぐ食べる」が習慣になってきます
コンパクトなデザインが秀逸、おひつだけを食卓に持ち運べるから自分でよそえる
「自動計量IH炊飯器 SR-AX1」の本体は非常にコンパクトで、2キロのお米がまるごとセットできるのが不思議なほどです。レビュー時はキッチンとリビングの境目にあるカウンターに置いていましたが、むしろぴったり。デザインも美しく、リビングから見えても違和感がありません。有識者のコメントにも「継ぎ目のない美しいデザイン」を評価するものが多数。それに加えて「蒸気を米びつに入れないなどの技術」を評価するコメントもあり、炊飯中の蒸気の少なさが置く場所を自由にしていることにも気が付きました。
また、有識者の「未来の“ロボット炊飯器”への道を拓いた」というコメントは、その機能面と共に、炊飯器には見えない独特の形状も含まれていると感じます。炊き上がったら、「おひつ」部分だけを食卓に移動。各自で好きな量をよそって、炊きたてを食べられます。保温機能がないといっても、おひつにふたをしておけば食事中にご飯が硬くなるようなことはありません。なにより、食卓にあれば自分でご飯をよそえるため、食事中に子どもに「おかわり!」と言われて親が立たされることがありません。1度食卓に着いたら、親だって食べ終えるまで立ちたくないもの。「自動計量IH炊飯器 SR-AX1」のおひつが、日々の小さなイライラをひとつ解消してくれました。
使用後に洗うパーツも基本的に「内釜」と「おひつふた」の2つだけで手間がかかりません。一般的な炊飯器のように手入れが面倒だとまとめて炊飯しがちですが、「自動計量IH炊飯器 SR-AX1」の場合は少ない量を常に炊きたてでその都度炊く使い方になるので、この手入れの簡単さは非常に効いてきます。しばらく使っているうちに、「使ったらすぐに洗ってセットまでしておく」ことがクセになりました。そうしておけば、いつでもアプリで臨機応変に操作できるからです。
有識者のコメントに「無洗米と水の自動計量という新しい切り口による暮らしの提案」という指摘がありましたが、確かにこの製品のレビュー中はこれまでのように炊飯器に人が合わせる必要がないことで、ライフスタイルが自由になったと感じていました。「自動計量IH炊飯器 SR-AX1」は、有識者の言う「暮らしの提案」の意味を非常に実感できる製品です。
「おひつ」を食卓に置けば「キッチンにおかわりのご飯をよそいにいく」作業も不要になり、親のストレスも軽減
有識者のコメントから見える「新しい体験やライフスタイル」を実現する家電の力
今回特別賞に輝いたパナソニックの「ラムダッシュ パームインES-PV6A」と「自動計量IH炊飯器 SR-AX1」は、どちらもこれまでの製品とは画期的にデザインやコンセプトが違う、まるで“未来からやってきた家電”の雰囲気があるものでした。それと同時に、どちらも「生活をサポートする」という家電の役割をしっかり担う、高い技術力に裏付けされた製品でもありました。
有識者の多くがこの2製品を特別賞に選んだのは、こうした「画期的で、かつ高性能」という評価に加え、ユーザー自身がまだ気付いていない不便さや違和感まで解消してくれるような家電である点も評価した結果でしょう。決して奇をてらった製品ではなく、「新しい体験」や「新しいライフスタイル」を実現するための、見た目以上に非常に実用的な家電製品です。