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次亜塩素酸でお部屋を丸ごと除菌・脱臭!空気を洗える「ジアイーノ」
提供:パナソニック
2020/12/21
冬から春にかけて一段と気を使うのが、うがいや手洗いの習慣。やがて訪れる初春には、花粉や大陸からのPM2.5などで悩んでいる人も多いはず。またペットと一緒に暮らしている人は、どうしてもそのニオイが部屋にこもり気になるだろう。
おそらく除菌はアルコールや除菌スプレーでこまめに拭いたり、花粉やPM2.5などはこまめにお掃除をしたり、部屋を閉め切ったりと大変な労力。さらに2時間に1度の換気も必要となると、いくら掃除しても終わることなし……。
一方脱臭は、除菌・消臭スプレーを噴霧している方も多いはず。しかしスプレーの成分が気になって、赤ちゃんやペットのいるご家庭では利用をためらう方も多く、「次亜塩素酸水(※)」が一部で人気となっている。ただ次亜塩素酸水は、製造直後から効果が薄れはじめ、紫外線にも弱いため、頻繁に新鮮なモノを購入せねばならず、注文もお財布にも負担が……。
さらに面倒臭いことに、似たような名前の「次亜塩素酸ナトリウム水溶液」まであって混同してしまうだけでなく、使い方によっては危険だと言う。こうなるとどちらにも手が出せなくなってこう着状態だ。
そこでオススメなのが、除菌と脱臭効果を持つ次亜塩素酸水溶液を本体内で生成し、気体状にして室内に放出する「ジアイーノ」。室内の汚れた空気を取り込み、きれいにした空気とともに次亜塩素酸をお部屋に行きわたらせて、菌・ウイルス・ニオイを抑制できる家電だ。
そんな中、2020年の「家電大賞」にこの「ジアイーノ」がノミネートされたので、改めてご紹介したい。
住環境をよりよくするために
パナソニックでは、自宅で過ごす時間が増えている昨今、住環境の見直しをおこない、よりよい生活を実現するための提案を行なっている。これら商品コンセプトを持つ商品の中には、今回同じく「家電大賞2020」にノミネートされた衣類乾燥除湿機「F-YHTX90」もあるので、こちらもチェックいただきたい。
※「次亜塩素酸ナトリウム」(いわゆる漂白剤)を水で薄めたものとは異なります。
「ジアイーノ」が活躍するところ。菌・ウイルスを抑制、嫌なニオイを脱臭
除菌・脱臭に効果があると言われても、なかなかピンと来ないというのが本音。「家庭用ジアイーノ」は、2017年に登場したが、その技術のもととなった「業務用ジアイーノ」がどんな施設や場所に導入され、どんな効果が得られているのかの実例を見ていこう。
まずは「ジアイーノ」の脱臭効果で導入しているのが、動物病院だ。動物病院独特の、換気では太刀打ちできなかったニオイが消えたことで職員さん一同が驚いたと言う。またペットショップではアンモニア臭が、スポーツ施設ではロッカールームのニオイが激減したという。
福祉施設やデイサービスセンター、介護施設などにも多く導入され、除菌や脱臭の効果があるという多くの声が集まっている。また病院や診療所、クリニックの待合室にも多く導入され、除菌効果への期待はもちろん他の方法では脱臭できなかったニオイが消えたという報告もある。
他にも全国各地のオフィスや工場、店舗やホテル、保育園や幼稚園などにも導入されている。
食品工場や水道の浄化などで使われる安全な次亜塩素酸
次亜塩素酸は、プールの除菌や水道水の浄化、食材の洗浄など、すでに幅広く利用され、実は私たちの身近な成分となっている。
ただ、一般的に「次亜塩素酸水」は、紫外線で効果がなくなってしまう性質があったり、効果と安全性を両立する濃度を保つ技術が必要であったりと、扱いが少し難しいところがある。そこで「ジアイーノ」は、本体内で水道水と専用の「塩タブレット」を電気分解することで「次亜塩素酸水溶液」を生成。これにより、高い除菌・脱臭効果を発揮しつつ、安全性にも配慮した濃度でつくることができるのだ。
「ジアイーノ」は本体内で次亜塩素酸水溶液を生成するため、言い換えれば「新鮮」な次亜塩素酸水溶液ということになる。市販の「次亜塩素酸水」は、生成したものをパッキングして販売しているが、「ジアイーノ」は水道水と塩を定期的に電気分解するため効力が持続する「次亜塩素酸水容液」なのだ。
さらに市販品は、濃度が高かったり、酸性に寄っていたりなどと、製品によってまちまちだ。しかし「ジアイーノ」は、除菌と脱臭の効果のバランスを考慮した「弱アルカリ性」で、濃度も安全な範囲に自動調整するため、より安心して使えるようになっている。
「浮遊」する菌・ウイルスだけでなく、「付着」する菌・ウイルスにも対応
次は、「ジアイーノ」の除菌・脱臭の仕組みを見ていこう。「ジアイーノ」は、部屋の中の浮遊菌・浮遊ウイルス・ニオイを含んだ空気を本体内に吸引し、本体内で生成された「次亜塩素酸水溶液」が浸透した除菌フィルターに空気を通過させることで、除菌・脱臭する。また、「ジアイーノ」の本体内でキレイになった空気とともに気体状の次亜塩素酸を放出し、室内に付着した菌・ウイルスを抑制する。
一般的に空気清浄機はフィルターで集じんするという性質の商品だが、「ジアイーノ」は、次亜塩素酸水溶液が浸透した除菌フィルターに通すことで、菌やウイルス・ニオイの成分を化学的に分解するというのが特徴だ。
こうして「ジアイーノ」は、部屋の汚れた空気を吸い込み、きれいにした空気とともに気体状の次亜塩素酸を放出するというサイクルを繰り返し、空気を循環させることでお部屋の空気を「洗っている」のだ。
掃除をこまめにやらなければと思うとプレッシャーと感じるが、「ジアイーノ」があればそうした思いを軽減してくれるのではないだろうか?
お手入れかんたん! 塩タブレットの入れ忘れもなし!(F-MV4100、F-MV2100)
「ジアイーノ」は適用畳数18畳の「F-MV4100」と、同じく12畳の「F-MV2100」、同じく9畳の「F-MV1100」が用意されており、それぞれの連続運転時間(運転モード「強」の場合)は、18畳向けで6.5時間、12畳向けで8.7時間、9畳向けで10時間。およそ1日に1回タンクに給水が必要だ。また3日に1回は給水時に塩タブレットを投入する必要があるものの、「F-MV4100、F-MV2100」では自動投入されるため入れ忘れも煩わしさもない。
塩タブレットも内部に収納でき、塩タブレットを自動投入してくれる「塩自動ユニット」(矢印)に70錠ほど入れておける。空になった場合のお知らせ機能もある
またトレー、除菌フィルターセットは、すべて取り外して掃除できるので衛生的。とくにタンクの給水口は、手が余裕で入る大きさなので、タンクの中までキレイに掃除が可能となっている。
さらに「F-MV4100」は、「中」モードでも38dBと図書館内の静かさ。静音モードにすると寝室においても睡眠を邪魔しない28dB(深夜の郊外より静か)。加えて電気代も1カ月180円(「F-MV4100」の場合、風量・中モード。1日12時間運転の場合)と非常に経済的。電気代を気にせず除菌・脱臭できるのも魅力だ。
除菌・脱臭の新定番「ジアイーノ」
病院や介護施設、保育園などで数多く採用されている「ジアイーノ」。また脱臭効果などが認められ、ペットショップやスポーツ施設、介護の現場などでも活躍している。この業務用の「ジアイーノ」で培われた技術を家庭用として磨いたのが、今回紹介した家庭用の「ジアイーノ」だ。さらにパナソニックにはカップ式自販機の装置から含めると30年の実績があり安心して使用できるだろう。
浮遊したり付着する菌やウイルスが増える冬、寒くて換気するのがおっくうになり、ニオイがこもりがちな冬。そんなときに、この除菌・脱臭に特化した「ジアイーノ」で、お部屋の空気を丸ごと洗ってみてはいかがだろうか?