家電大賞 2020-2021 特別企画PR
洗剤自動投入機能搭載のタテ型全自動洗濯機 AQUA「Prette(プレッテ)」の実力
編集部が使って実感、落ちにくいエリ・ソデ、シミが超音波洗浄でスッキリ!
提供:アクア株式会社
2021/03/24
「家電大賞 2020-2021」の家電 Watch賞は、数多くの製品の中からAQUAの全自動洗濯機「Prette(プレッテ)」に決定した。
そこで今回は、この「Prette」の使い勝手を編集部が実際に体験。ユーザーから高評価だった「液体洗剤・柔軟剤の自動投入」や超音波部分洗浄機能の「らくらくSONIC」などの気になる機能を、さまざまな衣類を持ち込んで検証してみた。「一度使うと、その便利さのあまり戻れない」と言われる「Prette」は本当にそれほど便利なのか? その検証結果をお届けしたい。
家電 Watch 中林 暁編集長 コメント
エリ/ソデ汚れの悩みに応えた、超音波部分洗浄機「らくらくSONIC」が画期的。生地にやさしく、マスク洗いにも使えるなど、“身の回りの清潔”が特に注目された1年を象徴する家電の一つといえる。毛布洗いにも便利な大容量14kgモデルの本体をコンパクトなサイズに抑えるなど、様々な家に置きやすい配慮もうれしい。
すっきりしたタッチパネルと中身が見えるフラットなガラストップ。主流のタテ型に登場したオシャレな革命児
近年、国内の洗濯機市場はドラム式洗濯乾燥機が徐々にシェアを伸ばしているが、まだまだ主流はタテ型全自動洗濯機であり、2020年の調査でも8割以上はタテ型の全自動洗濯機が占めている(出展:GfK Japan「2020年 家電・IT市場動向」)。今回「家電 Watch賞」を受賞したAQUAのタテ型洗濯機「Prette」シリーズは、そんな主流のタテ型全自動洗濯機の中で“革命を起こした”と多くの読者がコメントした製品だ。
実機を見ると、まず外観はごくシンプルですっきりしたデザイン。白のボディに手前へ傾斜したフラットな上ぶたが付いた、現在のタテ型の主流のデザインだ。ただし、洗濯・脱水槽がこれほどはっきり見えるガラストップの上ぶたはタテ型の中でも珍しく、読者からのコメントでも“中が見やすくて清潔感がある”と評価する声が多かった。タッチパネルの操作部は本体奥に設置され、フタを開けた状態でも操作できるよう使い勝手も工夫されているのも好印象だ。
多くの読者から「革命的」と評価を集めた「Prette」の新しさ
「Prette」シリーズが今回高評価を得た最大の理由が、超音波部分洗浄機能「らくらくSONIC」を内蔵している点にある。製品発表時にAQUAが「ユーザー調査で洗濯前に予洗いをしている人が79%にも達しているとわかったため」とその搭載理由を説明していたが、確かにそこにニーズがあったことになる。読者による投票でも「技術革新が起こりにくい洗濯機に斬新なアイデアを持ち込んだ」や、「手荒れが気になるので部分洗い洗剤を使わずに済むのでうれしい」などコンセプトでも実用面でも評価されていた。
この「らくらくSONIC」が画期的なのは、本体にこの機能が内蔵されており、洗浄液が自動的に給水・排水される点だ。超音波を使った汚れ落としの製品はこれまでも単品や付属で存在したが、液体洗剤自動投入と併せて搭載した製品はこの「Prette」がはじめてだ。
本体奥に設置されている「らくらくSONIC」を引き出すとホーンが取り付けられたアームとトレイが現われ、自動で洗剤液が給水される。部分洗いしたい衣類をトレイの洗剤液に浸してホーンに軽く押し当て、ゆっくり左右に動かす。すると、まるで消しゴムをかけたように汚れが落ちるのだ。
実際に試してみると、部分汚れやはっきり色の付いたシミなどは、面白いほどみるみる落ちた。下の写真は、ホーンを一部にあてたあと、「SONIC速洗」モードで洗ってみたクッションカバーだ。ホーンをあてた部分の汚れが消しゴムで消したように落ちているのがわかる。
ただし、あまりに汚れている範囲が広いと、濡れた状態ではどこまで洗ったか見失いがち。そのため、「全体の色が変わったシーツ全体をらくらくSONICで真っ白に」という使い方には向いていないだろう。なかなか落ちないエリ・ソデなどの部分洗いや、食べこぼしなどの部分洗いに最適化されている、と考えたほうが良い。
ラクにムダなく洗濯できる「液体洗剤・柔軟剤自動投入」
「Prette」はここ数年で高級ラインの全自動洗濯機で定番化した、液体洗剤と柔軟剤の自動投入機能もしっかり搭載している。本体左奥に洗剤(約800mL)を、右奥に柔軟剤(約780mL)がセット可能。読者のコメントでは「買いやすい価格帯なのに、洗剤自動投入機能が搭載されていてとても魅力を感じた」というコメントが目立った。開発側としては「らくらくSONIC」の使いやすさを最優先にすると、この機能の搭載はマストだったそうだ。
本体で確認したところ、ちょうど詰め替え用のパックが1本まるごと入る程度の容量のため補充も効率的だった。洗濯・脱水槽には「手動投入口」もあるので、自動投入しない設定にして、ほかの液体洗剤や液体漂白剤も使える。AQUAがP&Gの「アリエール」、「ボールド」と共同開発した、ジェルボール型洗剤専用の「ジェルボールコース」を使う場合は、もちろん洗濯・脱水槽に直接入れればOKだ。
また、一度セットしてしまうとひんぱんに調整することはなさそうだが、洗剤を補充する際にその洗剤のラベルに記載されている「水30Lに対する使用量」をセットすることであらゆる種類に対応できるという。
気になる「らくらくSONIC」の効果を実感!
一通り注目の機能を確認したところで、編集部で持ち込んだ実際の汚れた衣類で、気になる「らくらくSONIC」の効果を片っ端から試してみた。
■ 感動するほど落ちるワイシャツのエリ・ソデ汚れ
まずは定番のワイシャツのエリ・ソデ汚れから。
ワイシャツのエリ・ソデ汚れはそのまま洗うだけではスッキリ落ちず、徐々に汚れが蓄積しがちだ。そのため洗濯前にエリ・ソデ用のスプレーを吹き付けたり、洗面所でブラシを使ってある程度予洗いしている家庭も多いだろう。実際、今回の読者からのコメントにも「手荒れしやすいので、これまでビニール手袋をして予洗いしていた」や「洗面所がビシャビシャになるので面倒だった」という切実なコメントがいくつも見られた。
「らくらくSONIC」の場合は、手前にトレイを引き出し、洗いたい部分をホーンに軽く当てながら動かすだけでいい。終わったらそのまま洗濯・脱水槽にワイシャツを落とすだけなので周囲がぬれる心配もなく、ほかの洗濯物と一緒にそのまま洗濯すればOK。形状記憶シャツなどのアイロンがけしたくないアイテムなら、「やわらか脱水」に設定すればシワも防ぎやすいそうだ。
この「らくらくSONIC」の駆動時間は1回3分なのだが、ワイシャツ1枚ならエリ・両ソデとも3分あれば十分だった。何枚か連続で作業したいときは、再度ボタンを操作すればOK。トレイを戻せば自動で排水され、もう一度トレイを引き出せばまた新しい洗浄液がトレイに補充され、連続で使用できる。
仕上がりは驚くほどのキレイさだ。これまで発表会やレビュー記事を通して「落ちるだろう」とわかってはいても、目の当たりにするとやはり「おお!」と声が出てしまう。形状記憶シャツと「らくらくSONIC」はクリーニングいらずの組み合わせだ。
■ 布マスクのファンデや口紅の汚れももう怖くない!
次に、ここ1年手放せなくなったマスクで試してみたい。使い捨ての不織布マスクもやっと普通に買えるようになったが、不織布マスクだと肌荒れするという人も多く、日常的に肌にやさしい布マスクを使う人も少なくない。
ただ、長時間使うものだけにどうしても汚れがち。白い布マスクだと、子どものマスクなどはすぐ黄ばむし、ファンデーションや口紅など化粧落ちするとひどい状態になりがちだ。
この化粧で汚れたマスク、実際非常に洗いにくい。普通に洗濯したぐらいではまったくキレイに汚れが落ちないし、漂白剤も油性の汚れには効果はない。この面倒な汚れも「らくらくSONIC」で落ちると聞いて、ひどい状態になっていた布マスクを持ち込んだ。
リキッドファンデーションが付いて汚れてしまった布マスクだったが、「らくらくSONIC」をあてると確かに汚れが落ちていく。洗濯しても落ちなかった汚れがどんどん落ちていって、全体がすっきり落ちたときには達成感を覚えた。
ちなみにウレタンマスクだと比較的化粧落ちしにくいのでこちらを使う人も多いが、こちらは中性洗剤での手洗いが推奨されていて、布の汚れ落としに最適化されている「らくらくSONIC」では、汚れ落としに向かないそうだ。
公式動画で公開されている「らくらくSONIC」の使い方。さまざまな汚れ落ちが動画で確認できる
■ 泥だらけのユニフォームもプリントのひび割れを気にせず洗える
スポーツのユニフォームに泥汚れはつきものだが、ユニフォームに限って白地だったり、ネームプリントの割れが心配で手洗いしかできなかったりする。特にひどく汚れた部分がプリントの近くにあるとブラシでゴシゴシと洗えない。そんなパターンにも「らくらくSONIC」が効果的と聞いて持ち込んだのが下のユニフォームだ。
汚れた部分を「らくらくSONIC」で部分洗いしてから本洗いすることで、衣類のダメージを軽減しながら洗濯でき、汚れていたのがわからないぐらいにキレイに仕上がった。AQUAの全自動洗濯機は洗濯・脱水槽が布傷みを軽減できる構造のため、こうした傷みが気になるアイテムも洗いやすいという。コースをうまく使いこなせば、これまで手洗いしかできなかったアイテムがかなり「Prette」に任せられそうだ。
■ ハンドタオルにべったりついた調味料もなかったことに
次に、乳幼児の子育て中には避けて通れない、調味料や食事の食べこぼしで発生する汚れ物で効果を試してみたい。口拭きタオルは毎日べったり汚れるし、かわいいおしゃれ着にもあっという間に食べこぼしの跡ができる。毎日のことなので、ある程度の諦めも必要だが、できることならなるべくキレイな状態に戻してあげたい。
そんな汚れにも「らくらくSONIC」が役立つのか、検証したのが下の写真だ。ケチャップでべっとり汚れた口拭きタオルも、ほぼ跡形もなく汚れが落ちている。乳幼児が使うものに、強い洗浄剤を使わずにすむという意味でも安心できる。
■ 洗えるアウターのエリ・ソデもスッキリ。これで本当に家庭洗いできる
最近洗えるアウターが増えているが、つけ置き洗いや手洗いではエリ・ソデの汚れがスッキリ落ちなかったという経験をしたことがないだろうか。「おしゃれ着」であるアウターのエリ・ソデも「らくらくSONIC」でキレイになるのかも検証してみたのが下の写真だ。
この上着の場合、ワイシャツと違って蓄積汚れだったため実はすっきり落ちないのではないかと思っていたが、見事な汚れ落ちで正直感動した。シーズン終わりにクリーニングで染み抜きのオプションを頼もうと思っていたアイテムだったが、家庭でこんなに簡単にキレイになるなら、ワンシーズンに何度も洗えそうだ。
■ エコバックから水筒カバーまで手あか・皮脂にも効果抜群
最後にダメ元で試してみたのが、エコバックの持ち手部分と水筒カバーのショルダーベルトだ。「らくらくSONIC」は、トレイにセットできる厚さ6mmまでの水洗いできるものに使えるので、手垢の汚れが気になる2つのアイテムで思い切って試してみたのが下の写真だ。
結果としては、かなり効果的と言い切れる。どちらも手垢が蓄積しがちな部分で、洗うだけではなかなかすっきり落ちないのだが、「らくらくSONIC」で洗ってみるとあきらかにスッキリした元の色に戻っていた。帆布のトートバックや、子どもの習い事バックなど、汚れがちな持ち手の部分に便利だろう。
シーツからブランケットまでらくらく洗える大容量
「Prette」シリーズには、8Kgから14Kgまで5種類のラインナップが揃う。14Kgのモデルは家庭用全自動洗濯機としては業界最大(2021年3月1日現在。AQUA調べ)なのだが、実物を見ても特別大きく感じないほどスッキリしている。当然ながら大型の洗濯機ほど洗濯機を回す回数が少なく済むので結果的に時短になる。可能なら大容量のタイプをお勧めしたい。
大容量の洗濯機なら、シーツやブランケットなど大型のリネン類も悩まず洗える。下の写真は、洗っても落ちなかった肌着に付いた血の跡だが、「らくらくSONIC」でほぼ見えないレベルまでキレイに落ちた。毎日使うシーツやふとんカバーも傷の血で汚れがち。「らくらくSONIC」で部分汚れを落として、そのまま洗濯するという作業もスムーズだ。
さまざまな衣類を持ち込んで実機で「Prette」の使い勝手を検証してみたが、部分洗いできるだけでこれほど洗濯の満足度が上がるという点は発見だった。“革新的”という読者からの熱い推薦コメントの数々や、“新世代洗濯機”というメーカーによるキャッチフレーズも試した今なら確かに納得できる。タテ型全自動洗濯機を検討しているユーザーには、ぜひその実力に触れてみてほしい。