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今後10年の日本経済を牽引すると思う産業は「ロボット」
(2015/2/19 14:22)
スパークス・アセット・マネジメントは、「日本経済と株式投資に関する意識調査」を全国の20~79歳の男女1,000名を対象に行なった。調査では、これからの10年、日本経済を牽引すると思う産業の1位に「ロボット」が選ばれた。
株式投資や日本経済・社会に対する意識を明らかにするために行なわれた調査で、調査内容は個人金融資産の実態、日本経済・日本社会の今後の予測など多岐にわたる。今後、10年どのような産業が日本経済を牽引すると予測するかとの設問では、「ロボット」(48.7%)を約半数が挙げ、次いで、「通信・IT」(45.2%)、「再生可能エネルギー」(40.4%)、「バイオ」(31.9%)、「介護・福祉」(27.2%)という結果になった。
年代別で見ると、20代では「アニメ・音楽・ゲーム」を43.3%が挙げており、他の世代に比べてダントツで高く、20代のエンタメ産業に対する期待の高さが窺えた。
そのほか、長期投資したいと思う企業ランキングでは、「トヨタ自動車」(115名)がトップになり、次いで「イオン」(33名)、「ソフトバンク」(17名)、「オリエンタルランド」、「ソニー」(ともに13名)という結果になった。
また、東京オリンピックが開催される2020年1月の日本経済がどのように変化しているかについては、「物価が上昇している」(80.6%)と答えた人が圧倒的に多く、「景気の上昇」(49.7%)、「賃金の上昇」(30.2%)が続いた。また、「失業率が下降する」と答えたのは30.9%だった。