パナソニック、日常生活の消費カロリーを測定できる活動量計
「デイカロリ」

　パナソニックは、日常生活の消費カロリーを計測できる活動量計「デイカロリ EW-NK50/30/10」の3機種を、3月1日に発売する。価格はすべてオープンプライス。店頭予想価格は、EW-NK50が4,500円前後、EW-NK30とEW-NK10は4,000円前後。

EW-NK50	EW-NK30	EW-NK10

　日常生活における消費エネルギーを計測する“活動量計”。本体内に搭載した3D加速度センサーと、パナソニック独自の演算アルゴリズムにより、上下・左右・前後の加速度を計測、歩数計では計測できない読書や調理などの低強度の運動から、ジョギングや登山など中強度の運動まで、高い精度で計測できるという。

歩数計とは違い、日常生活の活動における消費エネルギーを計測できる点が特徴

　EW-NK50とEW-NK30では、ダイエットをサポートする機能を搭載。目標体重を入力すると、登録した身長や体重などの個人データから、1日に消費すべき目標消費カロリーが自動で設定される。また、目標消費カロリーがどれだけ達成されているかをパーセンテージで表示したり、“あと25分歩く”など目標達成に必要な歩行時間を示す機能も備えている。

　EW-NK10は、普段よりも速い歩行速度で歩き、有酸素運動を促す「速歩きチャレンジ」機能を搭載。全歩行時間のうち、速歩きできた時間が抜き出して表示される。また、これまでに記録した歩数のうちベスト3を記録・表示するランキング機能、距離/時間/歩数の区間計測機能も備えている。なお、EQ-NK50/30のような目標設定機能は省かれている。

　活動量計では、タニタの「カロリズム」が、2009年4月より発売されている。

EW-NK50/30では、目標体重に応じて、1日に消費すべきカロリーが自動で設定される	目標がどれだけ達成されているかをパーセンテージで表わしたり、必要な歩行時間を表示するアシスト機能も備える

EW-NK10では、歩数のベスト記録を上位3位まで保存可能	どれだけ速歩きができたかを計測するチャレンジ機能も備える

体に身につけているところ