伊豆高原のジオサイトを巡り、オーシャンビューや桜も堪能するe-bikeガイドツアー

メリダジャパンは、MERIDA(メリダ)の展示・レンタル施設「MERIDA X BASE」で、2023年1月から毎月「伊豆半島の魅力を堪能できる12のサイクリングツアー」を開催している。

3月のツアーテーマは「ジオサイト巡りサイクリングツアー!～東伊豆のオーシャンビューを望んで～」。伊豆高原駅を出発し、火山活動が作り上げた東伊豆の城ケ崎海岸を巡りながら、美しいオーシャンビューと見頃の伊豆高原の桜を堪能する企画となっている。開催日は3月25日(土)。料金は11,000円。詳細や申し込みはMERIDA X BASE予約ページ、じゃらんnetで確認できる。

すべてのツアーで走行距離45㎞以下、ツアーにはe-bikeを使用するなど、スポーツバイク初心者でも楽しめるプログラムだが、今回はより気軽に参加しやすい全行程が約21kmのコースになっている。

約4,000年前に噴火した大室山の溶岩が海に流れ込んでできた城ケ崎海岸の一部「いがいが根」。溶岩流が平たく広がり、起伏の少ないテーブル状の場所からは城ケ崎海岸を見渡すことができる

こちらも噴火した溶岩が海に流れ込み、ダイナミックな城ケ崎の地形を満喫できる「門脇崎」

スリル満点の絶景スポット「門脇つり橋」。ここからは溶岩が冷えて収縮する際にできる柱のような形をした「柱状節理」が見られる

約4,000年前の噴火によってできた直径250～300mほどのすり鉢状の噴火口を持つ火山「大室山」。伊豆東部火山群でも最大のスコリア丘で、古くから行われている伝統行事「山焼き」によって、椀を伏せたような地形が保たれているという

約3kmにわたる伊豆高原の桜並木。3月中下旬～4月上旬頃にソメイヨシノが開花することで「桜のアーチ」や「桜のトンネル」と呼ばれ、伊豆を代表する桜の観光スポットとなっている

昼食は城ケ崎海岸内にある「ぼら納屋」へ。駿河湾産の釜揚げシラス・ネギトロ・西伊豆産のおかか・のりをたっぷりのせ、さらに中伊豆産の本わさびをのせたボリューム満点の丼を予定

ガイドを担当するのは、伊豆半島を拠点にしているMERIDA X BASEのスタッフ。伊豆半島をよく知るスタッフが安全に楽しんでもらえるようガイドしてくれる。