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テレワーク中の電気料金が分かる、サンワのワットモニター

ワットモニター「TAP-TST10N」

サンワサプライは、消費電力や料金を計測できるワットモニター「TAP-TST10N」を発売した。価格は10,978円。

計測したい物の電源プラグを本機に差し、壁のコンセントに本機のプラグを差すだけで、消費電力や料金を計測できる。コンセントに差し込むと自動で計測がスタート。動作中は常に計測が行なわれ、計測値は液晶画面に表示されるので、一目でデータを確認可能。

使用法
計測値は液晶画面に表示される

測定できるデータは、消費電力(W)、積算電力量(kWh)、積算時間(Hour)、積算電力料金(円)、C02排出量(kg)の5種類。

付属のUSBケーブルでパソコンに接続することで、測定データ(消費電力、電力量、時間)を確認でき、データの保存が可能。CSVファイル形式の計測データは、10分間隔で約1カ月分の計測、保存ができる。

5種類のデータを計測可能
測定データを、パソコンへ転送できる

本体サイズは60×42×59mm(幅×奥行き×高さ)。重さは220g。定格電圧は90〜110V。本体の消費電力は約0.5W。

本体

国税庁はテレワーク(在宅勤務)に関する電気料金を、業務で使った部屋の床面積や在宅日数に応じた水準で、算出した額を非課税とする方針を2021年1月15日に発表している。本機の使用で、テレワークで使った機器の電力量や電気料金を測定できるので、会社に申請する場合に便利だとする。

テレワークで使った機器の電力量や電気料金を、会社に申請する場合に便利