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子育てママの「腰痛」、1000人が答えた「対策法」「原因」「将来の不安」
2017年 6月 2日 19:10
妊娠中のお腹が大きい時期や、乳児のお世話をしている時期のママは、腰痛に悩む人が多いですね。今回は、1,000人の腰痛ママに聞いた「腰痛対策」「腰痛の不安」「出産前後のケア」の調査結果をご紹介。小さい子どもがいると、腰が痛くても1人で気軽にマッサージへ出掛けることも難しいので、ついつい我慢して治療を後回しに。家でのストレッチやマッサージに合わせて、腰痛を予防したり和らげたりする市販のサポーターを活用すると良さそうです。
主な腰痛対策は「自宅でストレッチ」「家族のマッサージ」
医薬品メーカーの第一三共ヘルスケアが、2016年10月に調査した「“子育てママ”の全国実態調査」で0~2歳の子どもをもつ女性の約7割が「腰痛」に悩んでいることが分かりました。そこで今回、0~1歳の子どもをもつ女性1,032人へ「“腰痛ママ”実態調査」を行ない、「腰痛対策として行なっていること」を尋ねたところ、最も多かったのは「自宅でストレッチ(51%)」でした。続いて「家族にマッサージしてもらう(41%)」「湿布を貼る(37%)」となり、18%の人が専用アイテムの「腰用サポーターの使用」を挙げました。
3/4のママが「腰痛になる前に予防しておけば良かった」
また「腰痛になる前に、もっと予防しておけば良かったと後悔することがある?」かを聞くと、75%の人が「ある」と回答。子どもが小さいうちは、腰に痛みを感じても体を動かさないようにするのは難しかったり、抱っこやおんぶをする時間が長いので、予防しておけば良かったと感じる人は多いようです。
腰痛は「慢性化しやすい」「急にひどくなる」と約8割が認知
続いて「腰痛について知っていること」として、「腰痛を放っておくと慢性化しやすい」ことを尋ねたところ、「知っている」または「知っているような気がする」と回答した人は、合わせて83%でした。「軽い腰痛でも放置すると急にひどくなることがある」ことと合わせて79%の人が認知していることが分かりました。
腰痛の「悪化」と「慢性化」に不安を感じるママは約8割
また「腰痛に対して感じていること」を聞いてみると、最も多かったのは「腰痛がもっとひどくならないか不安だ」という回答で、「そう思う」と「まあそう思う」を合計して82%に上りました。「腰痛が慢性化しないかと不安になることがある」と回答した人も80%となり、腰痛の不安は子育ての間だけでなく、将来も続くと感じるママが多いようです。
“腰痛ママ”の8割以上が「痛みと筋肉の関係を知っている」
さらに「骨盤のケアのためにも腰の筋肉が重要」と、「知っている」または「知っているような気がする」と回答した人は85%に上り、「出産によって、筋肉もダメージを受ける」ことを認識している人も83%という結果に。8割以上のママが腰痛に筋肉が関係していることを知っていました。
出産前後のケア、「筋肉の回復」はわずか1割で少数派
ほとんどの“腰痛ママ”が、痛みと筋肉の関係性を知っていた一方、「出産前後にケアとして行なったこと」を聞いてみると、多かったのは「骨盤ケア(58%)」や「妊娠線予防(47%)」で、「筋肉の回復」はわずか10%に留まることも分かりました。
高機能で着け心地バツグンの腰痛対策サポーター「パワサポ」
第一三共ヘルスケアが、インナーウェアメーカーのワコールと共同開発した「パテサポ」は、「パテックス」シリーズの機能性サポーターのハイグレードモデルです。痛みに悩む女性の腰を「固定」するのではなく「フィット」することで、装着部位をしっかり守りつつも、快適な着け心地と動きやすさが特徴。アウターに響きにくい素材を使っているので、着用して外出できるのも嬉しいですね。
商品名:パテサポ
メーカー希望小売価格:6,480円(税込み)
サイズ:M、L
色:ベージュ
◇パテサポ特設サイト
http://patesapo.jp
腰痛を抱えての家事育児は心身に負担、早めの予防を
出産前後は、骨盤の形も変わりますが筋肉が大きくダメージを受けているので、「パワサポ」やマタニティ用の腰ベルトを使うと、日常の動きも楽になり筋肉の回復も早くなります。産後は赤ちゃんの抱っこや沐浴があったり、お洗濯の回数が増えたりと腰への負担が大きくなる時期。痛みを感じながらの家事や育児は腰や体だけでなく心にも負担がかかるので、早めに予防して快適に過ごしたいですね。
◇腰痛に悩む子育てママは出産前後の“筋肉の回復ケア”が不十分(第一三共ヘルスケア)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000023633.html