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やじうまミニレビュー
ブリタ「エレマリスセレクト XL」

~自動開閉ブタで注水が簡単なポット型浄水器
Reported by 本誌:伊藤 大地

ブリタ「エレマリスセレクト XL」
 人体の実に6割以上が、水分でできているという。

 とすれば、私の身体の少なくとも3割近く(おおざっぱな計算だが)は、ブリタの浄水器で作った水でできていることになる。もうかれこれ3年以上使っているが、常に一定品質以上の飲み水を簡単に確保できるので、手放せないグッズとなっている。

 しかし最近、ポットの白い樹脂部分に汚れ、黄ばみが目立ってきたので、新しいモデルに買い換えることにした。すでにレビューしたマレーラシリーズを買ってもつまらない。そこで、水の投入口が自動開閉するエレマリスシリーズのうち、ブラック系のデザインにした最上位モデル「エレマリスセレクト XL」(以下エレマリス)を購入した。Amazon.co.jpで7,980円だった。

 まず、ポット型浄水器について簡単に説明しておこう。簡単に言うと、水のポットに交換式の活性炭フィルターを取り付けたものだ。ちょうど漏斗のような形の部品がポットの中に入っており、ここに活性炭フィルターを取り付ける。上から水道水を注ぐと、そのフィルターを通過し、浄化された水がポットに溜まるというわけだ。

 こうした構造上、浄水された水が溜まるのは、ポットの2/3くらいの容量しかない。このエレマリスセレクト XLも全容量が3.5Lあるのに対し、浄水した水が入るのは2.2Lだ。同じデザインで一回り小さいサイズの「エレマリスセレクトCool」は全容量2.4L、浄水部容量が1.4Lとなっている。ポット全体に浄化された水が入る前提で選ぶと、確実に容量が足りなくなるので購入する際は注意したい。


エレマリスセレクトXLの各部品。左上から時計回りにポット本体、水受け部、フタ
滑り止め加工付きの底部
フタ部分

浄水された水が溜まるのは、ポットの2/3くらいだ 全容量が3.5Lあるのに対し、浄水した水が入るのは2.2L

【動画】蛇口から、注水口に水を入れている様子(WMV形式,2.13MB)
 さてこのエレマリスシリーズ、最大の特徴は自動開閉する注水フタにある。今までポットに注水する際は、まずフタを外して、水道水を注ぎ、適量になったら、フタを閉める、という手順が必要だった。しかし、この自動開閉フタは、フタを外さずに上から水道水を注ぐだけで、適量になったら勝手にフタが閉じる機構になっており、フタの開閉や適量を見ながら水を止めるといった作業が一切必要なくなる。

 ポットの上面全体を覆うフタの中央に注水口があるが、普段はプラスチック製の注水フタがその穴を塞いでいる。ところが、水道の蛇口の真下に注水口が来るようにポットを置き、上から水を注ぐと、水圧でそのフタがポット内側に開いて、水がポットの中に流れていく。ポット内の水位が上がり、ある一定点を超えると、開いていたフタの底を水面が押し上げるようにしてフタが自動で閉じる。

 この構造上、フタが閉じた後に蛇口を閉めることになり、閉め出された水があふれてしまいそうだが、その心配はない。フタ周辺がくぼみになっており、少量であればフタから水があふれ出ることはない。フタが閉じるまで水を入れた場合、水量はおおよそ1.7L前後。貯水量の上限は2.2Lとかなり余裕があるので、くぼみに溜まった水は、タンク内の水が濾過されるに従って、フタの隙間からポットの中へと落ちていくので放置しておけばよい。


フタの中央にある、注水口
フタの裏側

浄水カートリッジ「マクストラ」
 電子制御部品を使っているわけでもなく、ごく簡単な機構なのだが、この機構は一度使うとやめられない。流し台に置いて、あとは蛇口をひねるだけで済む。

 エレマリスは、ブリタの新しい「マクストラ」と呼ばれる浄水カートリッジを使用する。これまでのモデルに使用されていたのは、「クラシック」と呼ばれる細長い円筒状のカートリッジだったが、マクストラは台形のような形をしている。

 もともと、ブリタは時間をかけて、活性炭フィルターに水を通すことでおいしい水を作るというコンセプトの浄水器だが、マクストラはこのコンセプトをさらに推し進めたものだ。クラシックは縦長の形状のため、フィルターに浸透する部分により水圧がかかっていた。これをマクストラでは横長にすることで、フィルターにムダな水圧をかけず、より質の良い水を作りだそうという発想だ。


交換時期を知らせる4段階表示のインジゲータ
 カートリッジの交換頻度はクラシックのときと変わらず、8週間ごととされている。取っ手の付け根の部分に、交換時期を知らせる4段階表示のインジゲータが付いており、交換直後は4つ、2週間経つごとに1個ずつ表示が減っていき、表示がなくなったら交換時期という意味になる。この表示は、経過時間を計っているだけで、濾過した水の量を見ているわけではない。極端な話、1度も浄水しなくても目盛りは減っていく。まぁ、これは1つの目安。もともと、そのまま飲める水道水なのだから、必要以上に神経質になることはないだろう。個人的には、寿命の1.5倍、3カ月に1度くらいのペースで取り替えている。

 なお、インジゲータの電池寿命は約5年。ユーザー自身が電池交換することはできず、電池切れの際はメーカーが有償で交換する。

 水の味は、いつもと変わらずおいしい。私の舌では、クラシックとマクストラの違いはわからないが、まろやかで優しい味という印象だ。試しに自宅の水道水を久しぶりにそのまま飲もうとしたが、生臭いニオイがして、とても飲めたモノではない。やはり、古いマンションの場合、ビル内の配管やタンクのせいもあって、なかなかそのままではきびしいものがある。

 自動開閉フタが付いただけで、2,000円以上価格が上がるのは、高く感じる人もいるだろう。ただ、一度使ってしまうと、もう元に戻れないほど便利なのは確かだ。ポット自体の製品寿命も長いので、個人的には納得できる範囲だ。毎日のようにペットボトルのミネラルウォーターを買っている人には、ぜひ一度試してもらいたい。





URL
  BRITA Japan 株式会社
  http://www.brita.net/jp/
  製品情報
  http://www.brita.net/jp/jugs_details.html?L=15&p_id=238&cat=

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2007/10/04 00:02

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