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やじうまミニレビュー
「家庭菜園 かいわれくん」

~タイマー式スプリンクラー内蔵の凄いヤツ!
Reported by 藤山 哲人

 やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです



家庭菜園 かいわれくん
 パセリに青じそ、スイートバジルにローズマリー。我が家にとって、食べられない植物は植物にあらず! ベランダを飾っているのは、これらのハーブの鉢植えだ。しかしこの時期は、多年草であるはずのバジルさえ寒さで収穫できず、スーパーで渋々と高いハーブを買うハメになる。そしてなにより、育てたハーブを摘んで食べるという楽しみがない冬は、家庭菜エニストを意気消沈させているに違いない。

 そこで目をつけたのが、かいわれ大根やブロッコリースプラウト、アルファルファなどの「スプラウト」と呼ばれる野菜だ。種まきから1週間ぐらいで食べられるほどに成長し、ミネラルやビタミンが豊富で健康にもいいという。聞いたところによれば、癌予防につながったり、血液サラサラ効果もあるというのだ。

 これらの栽培キットは100円ショップで種つきで販売されていたりするが、こまめに水をやらねばならずハーブ以上に手がかかる。しかーし、それを一新する装置をWebで発見! その名も「家庭菜園 かいわれくん」である。

 「韓国のテレビショッピングで2万台を突破!」やら「自動スプリンクラー機能でらくちん♪」と、財布の紐をゆるめる宣伝文句が踊っているのも手伝って、うっかり買ってしまった。

メーカー謎の中国製
製品名家庭菜園 かいわれくん
購入場所楽天
購入価格3,980円


見た目は「蒸し器」でもプチハイテク菜園

 箱を開けてまず悩んだのは、マニュアルらしきものが一切同梱されていないこと。梱包ミスなのかと思い、ショップに電話で確認したところ「パッケージの写真を見ながら組み立ててください」とのことだった。工作の苦手な人には少し難しいかもしれないが、旦那や彼氏、クラフト好きの友人などに手伝ってもらえば、10分もかからずに作れるだろう。


箱に入っているパーツ類。点数は多いが差し込める向きなどがあるので、マニュアルレスでも作れるだろう。カラーボックスをマニュアルなしで組み立てられる腕があれば心配ご無用
主婦にやさしい筆者としては、この場を使って組み立てマニュアルを掲載! まずは底板になる仕切り版を取り付ける
1つの容器を4つに仕切れるので、容器2つで最大8種類の野菜を作れる

 野菜を栽培する容器は2つあり、それを仕切り板で4つに区切れるので最大で8種類の野菜を同時に育てたり、1日おきに種まきして毎日収穫するなどの使い方ができる。もちろん仕切りを全部取り払って、広大な「かいわれ牧場」を作るもユーザーしだいというフレキシブル設計だ。


底板を容器に入れて、水を通すパイプを突き差す。これはしっかり差し込まないと水漏れを起こしてしまう
底板に種をまくネットを取り付けて容器の完成。おなじ要領でもう1つの容器も作る
1番下の水タンクにもパイプを突き差す

組み立てた容器を蒸し器のように重ねていく。ちょっとグラグラするけど、どうやらソレで問題ないらしい(笑)
いちばん上のパイプに、T字のスプリンクラーを差し込む。ノズル部分が目詰まりするとパーツが持ち上がり、笛のような穴から水がフローするしくみがキュート。そうならないように、目詰まりチェックを忘れないように
フタをして完成。フタをせず見通しをよくしたいところだが、水が勢いよく吹き出すのでやむなくフタありで……

 最後に電線を差し込みスイッチONして動作を確かめよう。筆者の場合だけかもしれないが、本体の電源ソケットがかなりきつく、かなり力を入れて押し込む必要があったことを添えておこう。

 なお思いっきり水回りの家電なのに、アース(冷蔵庫や食洗器、電子レンジなどについている緑色の電線)がないというのは不安が残る。もし、かいわれくんから水が漏れ机が濡れてしまった場合、必ずコンセントを抜いてから机を拭くようにすれば、アースなしでも感電することはない。


種まきしながら1週間後のレシピを考える!

 かいわれくんには種が同梱されていないので、まず近所の園芸店などで種を仕入れるところからスタート。

 が、いざ探してみるとかいわれ大根のような「スプラウト栽培」する種ってのが見つからない。大型の園芸店を2店舗まわったが、いずれも土が必要な野菜ばっかり……そこで方針転換して、DIY店を覗いてみたらアッサリ見つかった。手軽に栽培できるスプラウトは、園芸専門店では邪道なのか――種が見つからない場合は、DIY店やスーパー、また通販で「スプラウト 種 通販」で検索すると、そんなの食えるのか!? ってな「ひまわり」のスプラウトなんかも見つけられる。価格は、店でも通販でも200~300円程度だ。


栽培してみたのは写真の4種類。オーソドックスな、かいわれ大根に、スーパーでもよく見かけるブロッコリー、ゴマ風味のハーブとしても有名なルッコッラに、だったんそば かいわれくんには、栽培マニュアルなどが同梱されていないので、袋の裏に書いてある栽培方法をよく読んでおくこと

 まずは水をタンク7分目ぐらいまで注ぎ、好きな種をまいていく。この時点ではわからなかったが、あとからワサワサと大きく育つので、1区画は袋の1/4ぐらいが適量みたいだ。


あとから分かったが、これはまき過ぎ。1区画は袋の1/4位が適量なので注意
種をまき終えたらフタをする。写真では容器を2段にしているが、蒸し器と同じで1段
あとはスイッチをON!

 スイッチを入れると、スプリンクラーがクルクルと回り出し、見ていてとってもプリティー。10分ほど水をまくとスプリンクラーは自動的に止まって、3時間後にまた10分水をまく。これを自動的に繰り返してくれるので、スイッチは1日中入れっぱなしにしておこう。水まき中でもほとんど音は聞こえず、金魚のポンプの方がよっぽどうるさいといった感じだ。寝室で栽培しようと、かいわれくんを抱っこして寝ようと、安眠妨害されることはないだろう。

 さらに筆者からのワンポイントアドバイス! かいわれ大根やそばなどの大きな種は、できるだけ下段に種まきすること。上段は、写真のようにシャワー状の水になるが、下段は上段の底から大きな水滴がボタボタと落ちてくる。小さい種を下段にまくと、この水滴で種が飛び散ってしまい、底板の隙間を抜けて水タンクに落ちてしまうのだ。大きな種は下段に小さな種は上段に、これに注意して種まきしよう。


プリティーな動きが見ていて飽きない自動スプリンクラー機能
明るい場所だと発芽しないので、食べごろになる1週間ぐらいは箱などを被せて暗くしておくこと。最適な箱は、スーパーからもらってきた4Lの焼酎のダンボール箱

 種まきを終えたら、名残惜しんでかいわれくんにフタをする。種は暗くないと発芽しないらしく、食べごろになる1週間程度は箱や洗濯ガゴで日光を遮らないとダメということだ。また気温は20℃前後にしておく必要があるということなので、室内に放置しておけばいいだろう。


今日はどのぐらい大きくなってるかな?

・1日目
 ちょうど24時間過ぎた状態が、次の写真だ。


かいわれ大根は、もう発芽しはじめた!
だったんそばは、あまり変化なし

ルッコラは、ちょっとだけ芽を出しはじめたヤツも
ブロッコリーは変化なし

 昨日に比べるとタンクの水がかなり濁っているのが分かる。1日1回タンクの水を入れ替えてやる必要があるようだ。とはいえ、上部の容器を外して水タンク部分を流しに持って行き、水を入れ替えるだけなので、小学校高学年ぐらいのチビッ子でも簡単にできる作業。またスプリンクラーをよく見て見ると、水あかか何かで目詰まりしていたので、これもきれいに洗い流してあげよう。


2日目のお風呂の臭いがしたので、水を交換してあげた 水だけで流せない場合は、爪楊枝を使ってきれいにお掃除

・2日目
 1日目ほどではないが、少し水が濁っていたので今日も水を全取っ替えして、スプリンクラーのお掃除だ。1日1回のお世話が少し楽しくなってくるから不思議。


かいわれ大根は、もやしのようにワサワサと双葉を広げはじめる だったんそばは、種まきから2日経過したのに変化なし。ガンバレ!

ルッコラは、ちょろちょろと目を出しはじめる
遅れをとっていたブロッコリーが、一気に芽吹き出しルッコラの成長に迫る

・3日目


かいわれ大根は、グングンと急成長。区画は朝の満員電車並みにギチギチの寿司詰めになってしまった
横からみると、身長3cmほどに大きくなり、根っこもしっかりとしてきた
だったんそばは、3日目にしてようやく芽吹きはじめる。遅れは挽回できるのか

ルッコラは、双葉を広げ出ししっかりと直立
横からみると、大きなもので身長2cm程度に

ブロッコリーも負けじと双葉をつける
まだ身長1cm程度だけど、頭をもたげてがんばってるぞ

・4日目


かいわれ大根は、すでに6cmほどの仕切りを越えてしまい、かいわれくんで栽培するのは不可能に――ちなみに抜けたのを1本食べてみたところ、うはっ! 激辛っのかいわれ大根の味だ これまで暗い場所で栽培してきたため、葉っぱがまだ黄色いので緑化させてやろう 床板からネットを外して、水を1cm程度張ったプラスチック容器に移し替える。これを太陽の当たる場所に置いておけば、2~3日でスーパーで売っている緑のかいわれ大根になるハズ

だったんそばは、少しずつ芽を出しはじめる そばだけ成長が遅いのはなんでだろう……

ルッコラは、ほぼ8割が発芽した。1本食べてみたところ、こんなに小さいのにゴマ風味のルッコラの味がするじゃないか! 大きなものは5cm程度、平均3cmといったところまで大きくなった

ブロッコリーも順調に発芽している 大きなもので3cm、平均すると1cm程度に成長

・5日目


だったんそば、成長遅っ! 実は先日、かいわれ大根を容器から取り出す際に、そばの種をブチまけてしまったので、根っこが上向いちゃってマス……

ルッコラは、そろそろ食べ頃かも? ゴマ風味がするので、中華風のレシピを考えてみよう 今日は1日様子を見て、明日緑化して明後日には食卓へ

ブロッコリーは、売ってるヤツに比べると少し小さ目
種ごとに成長のバラツキがあるのが特徴かも?

 先日緑化に入ったかいわれ大根は、1日お日様に当たっていただけで、おいしそうな緑色になった。恐るべき葉緑素パワー!


売ってるかいわれ大根そのものになった
身長もほぼ10cm程度まで育った。今日は食うぞ

 収穫は、ネットから引っこ抜くだけ。しかも根っこからごっそり抜けるので、捨てるところがないという経済性! 一袋200円の種1/2から、4パックぶん、価格にして200円相当のかいわれが採れた! 根がノドに引っかかるという場合は、根を切ってもかまわないがじゅうぶんにおいしいぞ! 記事の終わりの方にレシピも掲載してあるので、大量収穫に困った人は参考にして欲しい。


ワッサワッサと収穫できたかいわれ大根。右の卵はMサイズなので、どれだけ収穫できたかの目安になる 市販のものはスポンジに根が張っているので、根を切り落とすほかないが、かいわれくんで栽培すると、根っこまで食せるのが嬉しい

・6日目


そろそろ食べごろっぽいので、かいわれくんから取り出しかいわれ大根と同じように緑化作業をしよう
昨日に比べると全体的に1cmほど丈が伸びた感じだ

こちらはブロッコリー。スーパーで見かける程度に成長したので、こちらも緑化して明日食べてみることに
大きいやつで5cm程度に大きく育った

他に比べると発芽率の低いだったんそば。調べてみたところ発芽に最適な温度は、20~25℃ということなので、今の時期少し寒かったのかも 冬の時期は「発泡スチロールで陰を作り保温するといい」ということだ

大量にできたスプラウトでも全部食べられる!

かいわれ大根の煮浸し
 健康にいいとはわかっていても、たくさん食べるのが難しいスプラウト系の野菜。そこで、筆者が考えた大量のスプラウトを完食できちゃうレシピ3品を紹介しよう。

・かいわれ大根の煮浸し
まったく辛くなく小松菜よりもクセがない、おつまみや小鉢に最高のレシピ

調理時間:10分(4~5人ぶん)
材料:かいわれ大根4パックぷん、油揚げ1/2枚、かにかまぼこ3本、粉末だし、塩、醤油

1. フライパンにお湯を沸かし、沸騰したらかいわれ大根を入れる。根っこや種の皮が気になる場合は、それぞれ取り除いてもいいが、食べても害がない。というより、むしろ全部食べた方が栄養価が高いかも。

2. 3~5分程度湯がいてかいわれ大根がしんなりしたところでザルに取り水切りをする。そのままポン酢などをかけて食べても美味。かいわれ大根は、熱を加えると辛味がまったくなくなるのがポイント。これで大量摂取できるだけでなく、チビッ子にもおいしく食べられるのだ。サラダにするときも、一度湯がいたり、ベーコンと一緒に炒めたりするといい。

3. フライパンに水300ccを入れ、沸いてきたら粉末のかつおだしを小さじ1杯、塩を小さじ1杯、醤油をひとまわし入れ濃い目の出汁を作る。火を止めて2のかいわれ大根、細く切った油揚(油揚げがなければ、かいわれと一緒にシメジも煮てしまうといい)げ、かにかまぼこ(彩りなので湯がいたにんじんの細ギリなどでもOK)を加え、全体がなじむようにまぜる。


 あら熱を取ったら器に入れ、冷蔵庫で1~2時間冷やしてできあがり。お好みでゆずコショウやなどを入れてもいい。試食したところ、子供も大喜びで4人で完食と好評価。かいわれ大根にはビタミンCも多く含まれているので、最初に湯がいたお湯を捨てずに煮詰めたもので出汁を作れば、さらに栄養価の高いヘルシーなメニューになる。その他の栄養分のカルシウムや鉄分などはバッチリ食べられるほか、根っこも食べると食物繊維も大量に取れてお通じにもかなり効きそう。なにより生のままかいわれ大根を4パック食べきるのは、フツーできません……


ブロッコリーはクセがないので、加熱調理しなくても食べやすい
・ブロッコリースプラウトとマグロのカルパッチョ
クセがないブロッコリーは生食がいちばん!

調理時間:10分(3~4人ぶん)
材料:ブロッコリースプラウト(2区画ぶん)、マグロのお刺身1人前、サラダ油、塩、コショウ、リンゴ酸(ビネガーやレモンなどでもOK)

1. マグロのお刺身1枚を3枚に小さく切る
 食べやすくするため&かさを増やすために、1枚のお刺身を3等分する。

2. ボウルにマグロと調味料を入れる
 切ったマグロをボウルに入れ、サラダ油大さじ1杯、塩3つまみ程度、リンゴ酸やサラダ用ビネガー(バルサミコやポッカレモンなどでもOK)を小さじ1杯を入れる。好みでコショウを振りかけよう。

3. ブロッコリースプラウトを入れあえる
 ブロッコリースプラウトを2区画分(市販の2パックぶん)を入れ、調味料がなじむようによくかき混ぜる。お刺身についてきたツマがもったいない場合は、マグロの血を水で軽く洗い流し、ブロッコリーと一緒にいれてもOK。

4. 冷蔵庫で1時間ほど寝かせてできあがり
 好みですこしマヨネーズをかけてもおいしい。マグロのもっちり感とブロッコリーのシャキシャキ感が楽しめるオードブルのできあがり。


ご飯のおかずにびったりのルッコラと豚肉のオイスターソース炒め。ごま油を入れたかのような香ばしさがおいしい
・ルッコラのオイスターソース炒め
ゴマ風味が苦手でも中華にしてしまえば違和感なくおいしい一品

調理時間:15分(2人ぶん)
材料:豚肉(ロース薄切り)200g程度、ルッコラ(2区画ぶん)、オイスターソース、中華スープのもと、塩、コショウ、醤油、砂糖、片栗粉

1. 豚肉をひも状に細く切り下味をつける
 細切りにした豚肉に塩とコショウをふりかけ、片栗粉を大さじ1杯をふり、まな板の上でよく揉みこむ。

2. 調味液を作る
 中華スープのもと100ccに、オイスターソース大さじ1杯、砂糖小さじ1杯、塩2つまみ、醤油ひとさし、コショウを入れた調味液を作っておく。

3. 肉を炒める
 フライパンに油をひき、片栗粉がなじんだ豚肉を炒める。肉の赤い部分がなくなったら、2の調味液を加えて2分ほど加熱。肉の片栗粉が溶け出して、とろみも付いてくる。

4. 最後にルッコラを入れてかるく混ぜる
 シャキっとした食感とルッコラのゴマ風味が、中華料理にピッタリ。ルッコラ独特のゴマ風味が苦手な人も、これなら違和感なく食べられる。


電気代を計算に入れてもこれは激安!

 1日中電源を入れっぱなしにしておく「かいわれくん」だけに、気になるのは電気代だ。消費電力は、7Wということなので1日に使う電力使用量は7Wh×24時間=168Whとなる。これを基に東京電力の第2段料金(1,000kWhで20.67円)に当てはめてみると、1日の電気代はおよそ3.7円という計算。さらに200円の種を4袋買ったので、原価に800円が加わる。

 一方1袋の種からかいわれ大根8パックぶん、だったんそばが(できたとしたら)8パック分ぶん、ルッコラが4パックぶん、ブロッコリーが4パックぶんが収穫できるので、市場価格に直してみると、50円×8パック(かいわれ大根)+50円×8パック(だったんそば)+100円×4パック(ブロッコリー)+100円×4パック(ルッコラ)=1,600円相当!

 水道代は誤差のレベルと考え、かいわれくんの電源を入れていた6日間の電気代22円と種の原価800円を差し引いても778円もお得という計算だ。これはかなりお買い得。1日にかかる電気代は、1段で栽培しても2段で栽培してもかわらないので、8区画を目一杯利用して栽培するのが、ベストコストパフォーマンスとなる。

 栄養たっぷりのスプラウトで健康にいい上、お財布にもやさしいかいわれくん。1回の栽培だけで778円もお得なら、すぐに元も取れるじゃないか!







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2009/03/24 00:02

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