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フィルターを自動で掃除する日立の加湿空気清浄機「自動おそうじ クリエア」
(2015/9/30 13:58)
日立アプライアンスは、プレフィルターを自動で掃除する加湿空気清浄機「自動おそうじ クリエア EP-LVG110」を、10月24日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、85,000円前後(税抜)。
付着したホコリを自動で掃除してプレフィルターをきれいにする、「自動そうじ」機能を搭載した加湿機能付きの空気清浄機。
本体背面パネルに装着した「自動おそうじユニット」が、プレフィルターに沿って上下に動きながら、ブラシで表面のホコリを取り除いていく。取ったホコリは、自動おそうじユニットのダストボックス内に送られるという。
「自動おそうじボタン」をONに設定すれば、ホコリが溜まる前にフィルターを掃除してくれる。また、同ボタンを押すことで、手動運転も可能。
ダストボックス内のゴミ捨て回数の目安は、「自動おそうじ」を継続使用した場合、約1年に1回。ダストボックスは抗菌処理が施されたり、自動おそうじユニットは水洗いができたりと、メンテナンスは簡単だという。
8畳の部屋の空気を6分で清浄
本体背面側から空気を吸い込み、きれいな空気を本体上方から吹き出す「ワイドスピード集じん」を採用。ファンの外径や高さを大きくし、羽根形状を最適化した高効率ファンモーターを新開発し、集じん性能を向上させている。
さらに吹き出し流路の設計を最適化し、2014年度製品 (EP-KVG900)に比べ、風量を約2割アップ。11立方m/分の大風量を実現し、8畳の部屋の空気を6分で清浄できるという。
0.3μmの微粒子を99.97%以上も捕集する
集じんフィルターには、多層構造の「アレルオフ微細じんHEPAフィルター」を採用。0.3μmの微粒子を99.97%以上、捕集できる高い集じん性能を備え、ホコリやスギ花粉、ダニのフン、猫のフケなどの荒れる物質の活動を抑制する。
空気清浄機本体で、浮遊ウイルスや細菌を抑制。PM2.5にも対応しているという。
さらに脱臭フィルターには、水洗いで脱臭力が回復する耐水性脱臭素材「洗える脱臭フィルター」を採用。4大臭気とされる、チッ素系、アルデヒド系、酸系、硫黄系のニオイ成分の低減に効果があるとする。
本体サイズは、360×291×673mm(幅×奥行き×高さ)。重さは13.7kg。適用床面積は48畳(空気清浄運転時)。消費電力は95W。最大加湿量は約800mL/時。運転音は、14〜55dB。本体カラーは、ブラウンとシャンパンの2色。
下位モデルも一新
その他の加湿空気清浄機、空気清浄機、除湿・加湿空気清浄機も同時発表された。
ワイドスピード集じんと自動おそうじ機能を搭載した、適用畳数42畳の「EP-LVG90」も同時に発売される。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、75,000円前後(税抜)。
適用畳数32畳の加湿空気清浄機「EP-LVG70」は、ワイドスピード集じんを搭載し、自動おそうじ機能は非搭載。店頭予想価格は、60,000円前後(税抜)。
適用畳数15畳の空気清浄機「EP-LZ30」の店頭予想価格は、14,000円前後(税抜)。
適用畳数31畳の除湿・加湿空気清浄機「EP-LV1000」の店頭予想価格は、100,000円前後(税抜)。