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スマホ連携で外出先でも来訪者を確認できるワイヤレスドアモニター
(2014/10/9 17:14)
パナソニックは、スマートフォンで来訪者の応対ができるワイヤレスドアモニター「ドアモニ VL-SDM310」を、11月21日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、25,000円前後(税抜)。
工事が不要で、玄関にドアカメラを固定するだけで来訪者を確認できるワイヤレスドアモニター。
新モデルではスマートフォンとの連携が可能になった。モニター親機を無線LAN環境に接続し、スマートフォンに専用アプリ「ドアモニ」をインストールすることで、スマートフォンを最大4台まで子機として登録できる。専用アプリの対応端末は、Android 4.0以降とiOS 7.0以降。
子機として登録すると、自宅にいるときならば、来訪者があった場合に手元のスマートフォンで相手の姿を見ながら通話できる。
外出中に来訪者があった場合は、相手の連続画像(静止画)がスマートフォンに転送され、出先でも確認できる。画像をスマートフォンに転送するには、メールアドレスを登録する必要がある。
機能面では、モニターとしてだけでなく、ドアホンのように使える「ハンズフリー通話」を備える。玄関先のドアカメラとモニター親機にマイクとスピーカーを内蔵しているため、来訪者と通話して応対できる。従来モデル「VL-SDM300」では、通話する場合はボタンを押し続ける必要があったが、新モデルではモニター親機のボタンを一度押すだけで通話できる。
このほか、留守中の来訪者を帰宅後に確認できる「自動録画」や、自宅のチャイム音と連動して来訪者をモニターに自動表示する「呼出音連動(チャイムリンク)」などの機能も搭載する。
モニター親機の本体サイズは、80×120×16.5mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約200g。消費電力は待ち受け時で約2W、動作時は約4W。電源はAC100V(50Hz/60Hz)。画面は、約2.8型カラー液晶ディスプレイ。無線通信方式は、ドアカメラとの間は1.9GHz TDMA-WB。無線LANの規格はIEEE802.11b/g/n準拠。カラーはホワイトとブラウン。
ドアカメラのサイズは、無線ユニットが78×27×140mm(同)で、カメラユニットが103×42×35mm(同)。電源は、単3形アルカリ乾電池4本。電池寿命は約6カ月。モニター親機との使用可能距離は約70m。