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ネスレ、インスタント専用コーヒーメーカー「バリスタ」をリニューアル

~操作ボタンを変更。カップだけを温めるモードも

 ネスレ日本は、インスタントコーヒー専用のコーヒーメーカー「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」の操作性を改良、9月1日より全国発売する。希望小売価格は9,000円。

ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ ホワイト
レッド

 ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタは、同社のインスタントコーヒー「ネスカフェ ゴールドブレンド」専用のコーヒーメーカー。ブラックコーヒーをはじめ、カプチーノやエスプレッソタイプのコーヒーも、ボタン操作だけで作れる。2009年に販売を開始、累計販売台数は6月時点で150万台を突破したという。

 今回のリニューアルでは、より便利にコーヒーが楽しめるよう、操作性を向上した点が特徴。まず本体中央の操作ボタンを、直感的に操作しやすいデザインに変更した。ボタンのまわりには、メンテナンスや給水などを知らせるランプが追加されている。

 また新たなモードとして「カップ温めモード」を搭載した。カフェラテとカプチーノボタンを同時に押すと、ミルクを泡立てるジェットノズルからお湯だけが出て、コーヒー抽出前のカップの温めが可能となる。

操作ボタンのデザインを変更。メンテナンス、クリーニング、給水を知らせるランプが追加されている
新たにカップ温めモードを追加した

 さらに、コーヒー抽出が完了して約5分経過すると、自動で電源をOFFにするオートオフ機能も追加された。

 このほか、本体の部品の分解が従来モデルよりもしやすくなり、手入れが簡単にできるという。

 本体サイズは176×285×359mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は3.6kg。本体カラーはホワイトとレッドの2色が用意される。

正藤 慶一