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テラモトのモップ絞り器で負傷事故が発生、回収・交換へ
(2013/6/19 14:03)
テラモトは、同社が製造したモップ絞り器「エールスクイザー」について、使用中にバネの金属片が飛んで負傷する事故が起きたと発表。製品交換を実施する。対象製品のユーザーには同社に連絡するよう呼びかけている。
対象製品は、「エールスクイザー C型 CE-440-000-0」と「エールスクイザー B型 CE-440-100-0」。販売期間は1993年2月~2013年5月。対象台数は15,393台だが、2006年2月以前に販売したものに関しては、販売記録が保存されていないため不明という。
事故の原因は調査中だが、踏み込みペダルを離した際に、ローラーを戻すためのバネを保護する樹脂が摩耗してバネが破断し、事故に至ったと考えられるという。テラモトでは、想定していなかった使用法によってバネ部品が破損したと捉えているが、注意事項を明記するなどの措置が十分でなかったとしている。対象商品は廃番とし、製品の回収と交換を行なう。