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パナソニックの空気清浄機、PM2.5対策で中国の室内環境観測委員会から表彰
(2013/2/21 14:03)
パナソニックは、中国で販売する同社の空気清浄機が、中国の室内環境観測委員会より表彰を受けたと発表した。
受賞したのは、「2012年室内環境保護業界十大ニュース賞」と「2012年度中国室内環境保護業界 新商品重点推薦賞」の2賞。前者は、中国国内で関心が高まっている微粒子「PM2.5」に対して、除去性能の高い商品を市場に投入してきた取り組みが評価されたもの。後者では2012年の新製品「F-VXH50C」が、PM2.5の除去性能、センサー技術「エコナビ」による省エネ性能などで「技術力の高い商品」として評価された。
パナソニックでは、2004年より中国で空気清浄機を販売。2012年にはF-VXH50Cを含む7機種を展開し、PM2.5を97~99%除去するという測定結果が公表されている(いずれも30立方mの空間で1時間後の数値。F-VXG70Cのみ3時間後の数値)。
同社では今後も空気清浄機など「IAQ(室内空気質[Indor Air Quality])」製品を通じて、室内空気質の向上に貢献するとしている。
PM2.5は、直径2.5μm以下の超微粒子のこと。喘息や気管支炎を引き起こす一因とされており、北京など中国の多くの都市で、PM2.5による大気汚染が深刻化している。