ブラック&デッカー、芝生から庭木まで1台で手入れできる充電式バリカン

芝生・庭木バリカン GSL700 7.2V

 ブラック&デッカーは、芝生から庭木まで1台で手入れできる充電式ガーデンツール「芝生・庭木バリカン GSL700 7.2V」を6月上旬より発売する。希望小売価格は12,600円。

 容量1.1Ahのリチウムイオン充電池を内蔵し、充電してコードレスで使える電動バリカン。本体には、「庭木バリカン」と「芝生バリカン」の2種類のブレードが付属し、これらを付け替えることで、芝生から庭木まで1台で手入れできる点が特徴。

 庭木バリカンは、庭木や生垣の形をアレンジするなどの剪定作業向け。芝生バリカンは、壁際や庭石周りの芝刈りや、雑草取りに適しているという。なお、庭木バリカンは15cm幅、芝生バリカンは10cm幅で刈り込みができる。

庭木バリカン使用時芝生バリカン使用時

 ブレードの交換は、底面のカバーを外して付け替えるだけで、初心者でも簡単に扱えるという。

ブレードの交換は、底面のカバーを外して付け替える

 充電時間は約4時間で、連続作業時間は庭木バリカンブレード使用時で60分、芝生バリカンブレード使用時で40分となっている。

 本体サイズは、庭木バリカンブレード装着時で400×80×110mm(幅×奥行き×高さ)、芝生バリカンブレード装着時で350×100×110mm(同)。本体重量は約610g。同社では、取り回しやすく、長時間の作業でも疲れにくいとしている。本体には、充電器、ブレードカバーが付属する。






(小林 樹)

2012年5月10日 12:24