オムロン、たたきとバイブレーション機能を搭載したハンディマッサージャー

オムロン「ハンディマッサージャ HM-165」

 オムロンは、たたきとバイブレーションの2種類のマッサージ機能を搭載した「ハンディマッサージャ HM-165」を11月1日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5,980円前後。

 HM-165は、筋肉のはりやこりをほぐすたたきと、1分当たり最大約1,800回の細かな振動で血行促進を促すバイブレーションの2種類の機能を搭載したハンドマッサージャー。たたきでは、振動させながらたたくことにより、余韻の残るプロのマッサージ感を実現する独自の「ため打ち」を採用している。

 速度は8段階、強弱は2段階から調整可。このほか、さまざまな刺激を組み合わせた、計8種類のコースも用意される。コースには、4種類のたたきモード(ため打ち・速たたき・連続たたき・リズムたたき)、2種類のバイブモード(リズムバイブ・ウェーブバイブ)、2種類の「おまかせモード」(ほぐし・オート)がある。

 本体では、どの部位でも楽な姿勢でマッサージできるよう、「く」の字形状のグリップの角度を改良。グリップの先端部には、長時間使っても手が疲れないよう、手のすべりを防止するストッパーが付いている。

 さらに、こりや痛みを感じる部位を8つの突起で広範囲にマッサージする「こぶしアタッチメント」と、バイブレーション効果を強調してマッサージする「手のひらアタッチメント」が付属。人の手に近いたたき心地を目指した。

 本体サイズは約288×399×80mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は950g。消費電力は13.5W。

 下位モデルとして、「ハンディマッサージャ HM-164」と、「バイブマッサージャ HM-110」も同時に発売する。店頭予想価格はそれぞれ4,980円、3,980円前後。HM-164にはコース選択機能がなく、「手のひらアタッチメント」も付属しない。HM-110には、たたき機能がなく、最大で1分間に6,400回の振動が可能なバイブレーション機能のみとなっている。

グリップの先端部には、手のすべりを防止する「ストッパー」付「バイブマッサージャ HM-110」



(小林 樹)

2010年10月25日 17:53