日立、軽量・スリム化したデザインシェーバー



 日立リビングサプライは、本体を軽量、スリム化した電気シェーバー「CASANOVA(カサノバ) RM-GX10」を、9月1日に発売する。希望小売価格は21,000円。

CASANOVA(カサノバ) RM-GX10 シルバーブラック

 同社が昨年11月に発売した、薄型のデザインシェーバー「RM-GX1」の下位機種に当たる製品。今回のRM-GX10では、RM-GX1のボディ外周に配されていた透明の「クリスタル調」部分を省くことで、本体の持ち手部分を細くし、軽量化とコンパクト化を図った点が特徴。重量は約200gから約160gと軽くなり、手の中にしっかりと収まり快適な操作性が実現できるという。

 RM-GX1とはこのほか、使用可能日数が約21日間から約10日間に短くなっていることや(1日3分使用)、対応できる電源が100~240Vから100~120Vまでとなるなどの違いがある。一方、希望小売価格はRM-GX1の26,250円よりも5,250円安くなっている。

 そのほかの機能はRM-GX1と同じ。内刃には、肌の密着性が高くなめらかな深剃りが実現できるという「新ロータリー内刃」、外刃にはさまざまな方向のくせヒゲを捕らえる「新マルチアングル外刃」を採用する。また本体裏面には、あご下のヒゲやくせヒゲをカットし、モミあげのキワ剃りやラインの整えにも使用できる「スイングフィットトリマー」を引き続き搭載するが、本製品では「コンビネーショントリマー」という名称となっている。

 本体サイズは57×32×142mm(幅×奥行き×高さ)。電池はリチウムイオン電池で、充電時間は1時間。水洗いにも対応する。本体カラーはシルバー、ブラックの2色。



(正藤 慶一)

2009年8月21日 14:23