東芝、省エネ性能が上がった「まんなか野菜室」の冷蔵庫

GR-B43F シルキーステンレス

 東芝ホームアプライアンスは、年間消費電力量を削減した定格内容積425Lの冷蔵庫「GR-B43F」を9月10日に発売する。希望小売価格はオープンプライス。店頭予想価格は23万円前後。

 年間消費電力量を470kWhから、430kWhに削減したのが最大の特徴。これにより、2010年の省エネ基準達成率は124%になった。放熱効率や密閉性能、制御の見直しなどにより実現したという。

 かがまずに野菜を出し入れできるよう、真ん中にレイアウトされた野菜室や、冷蔵室と冷凍室を別々の冷却器で冷やし、高い湿度を維持する「i-ツイン冷却」、庫内の浮遊菌を除去する効果のある「プラチナプラスユニット」などを従来機から継承する。

 本体サイズは685×649×1,818mm(幅×奥行き×高さ)。内容積の内訳は冷蔵室247L、野菜室73L、冷凍室105L。本体カラーはシルバーとシルキーステンレスの2色。

 なお、同等の機能を持ったサイズ違いの機種、定格内容積405Lの「GR-B41G」(店頭予想価格:22万円前後)、365Lの「GR-B37G」(同:21万円前後)、328Lの「GR-B33G」(同:19万円前後)も9月以降、順次発売される予定。





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2009年8月3日 18:28