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ネスレ日本と養老乃瀧、移動販売車を無料で提供するビジネスモデルを開始

ネスカフェ キッチンカー

 ネスレ日本と養老乃瀧は、アイデアと志のある個人や企業の企業を支援するため、移動販売車の「ネスカフェ キッチンカー」を無料で提供する新たなビジネスモデルを構築した。

ビジネスモデル

 ネスレ日本は、広告宣伝費として「ネスカフェ キッチンカー」の購入代金を実質的にサポート。「ネスカフェ」の家庭外におけるブランド認知向上と飲用体験の拡大を図る。養老乃瀧は、ネスレ日本からキッチンカーの運営・管理を受託することで、新たな飲食事業モデルを確立するという。

 両社は、「ネスカフェ キッチンカー」のオーナーの募集を8月より本格的に開始し、2020年までに日本全国で100台展開していくことを目指すとしている。

「ネスカフェ キッチンカー」第一号

 「ネスカフェ キッチンカー」の第一号は、7月10日の午前11時30分よりJR池袋駅南口からすぐの養老乃瀧本社前1Fスペースにて営業を開始するという。車体には大きくNESCAFEのロゴが入っているが、実際に販売するのはエスニック料理「カオマンガイ」。

鈴木 恵理