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“銀イオンの湯”でお風呂の残り水をキレイに再利用できる東芝のエコキュート

エコキュート「ESTIA フルオートタイプ」

 東芝キヤリアは、節水性を高めたエコキュート「ESTIA フルオートタイプ」45機種を5月20日より販売する。清潔なお風呂を実現する「銀イオンの湯」を採用した「ハイグレード」から、「スタンダード」「ベーシック」まで3モデルを用意。希望小売価格は、95万5,000円~80万円(税抜)。

 ハイグレードモデルには、前日のお風呂の水を半分残して沸かし直す「節水湯はり」機能を新搭載。除菌・防臭効果のある「銀イオンの湯」を採用しているため、清潔で快適なお風呂を実現している。これにより、今まで捨てていたお風呂のムダ水を軽減し、年間で約1万8,000Lもの節水が可能だという。

 また、全モデルにおいて、タッチキー方式の「光タッチリモコン」を一新した。キーの点灯・消灯のコントラストを上げることにより視認性を向上させている。音声によるナビゲートも可能で、音声ガイダンスの速度が変更できるようになり、高齢者でも聞き取りやすいようにしている。

 同社のHEMSサービス「フェミニティ倶楽部」にも対応する。宅外からスマートフォンでお風呂の準備を遠隔操作できるほか、電力のピーク情報を元に昼間の沸き増し運転をセーブする「節電サポート」などを搭載している。同サービスを利用するには、別売りのITアクセスポイントと給湯器用アダプタが必要になる。

西村 夢音