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パナソニック、洪水被害のマレーシアに洗濯機などを寄贈

 パナソニックグループは、2014年12月に発生した「マレーシア東海岸における大洪水災害」への復興支援策の一部として、マレーシアのグループ各社より、ケランタン州とパハン州にある学校に対し、同社製品の寄贈を行なったと発表した。

 テレビ(42インチ)120台、液晶プロジェクター88台、洗濯機(容量10kg)127台、アイロン940台を寄贈。今回の洪水で最も被害を受けた88の学校を支援する、マレーシア教育省の取り組みと連動している。

 今回の寄贈は、大きな被害を受けたマレーシア東海岸に対して、“A Better Life, A Better World”を提供するという、パナソニックの社会貢献活動のひとつとする。さらに現在、東海岸における洪水被災者のための住宅建設に向けた支援について、マレーシア建設産業開発局(CIDB)と協議を進めているという。

中野 信二