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オーブンのように使えて手入れが簡単な「ラク旨グリル」を搭載したIHクッキングヒーター

HT-J300XTWF

 日立アプライアンスは、3口IHクッキングヒーター「火加減マイスター」3シリーズ12機種を8月1日に発売する。本体価格は334,000円〜429,000円(税抜)。

 ビルトインタイプのIHクッキングヒーター。業界初となる専用のグリルパン「ラク旨グリル」を採用した点が特徴。火加減の難しい食材を裏返さずに両面とも焼くことができる。また、高さ5cmの内壁が庫内への油の飛びはねを防ぐため、日頃の手入れはラク旨グリルを洗うだけで済むという。同社によると、サンマ5尾を20回、合計100尾焼いても、庫内の底面・側面・下ヒーターは汚れないという。

ラク旨グリルと専用のフタ
サンマを100尾焼いた後の従来機種の庫内(左)と、新モデルの庫内(右)
従来機種Hシリーズの冷却ファンと比べると、吹き出し口の面積が大きくなっているのが分かる

 また、業界トップクラスの3.2kWの大火力IHヒーターを採用。新開発の大風量冷却ファンにより3.2kWの大火力を実現した。4Lの水を沸騰させる検証では、従来機種(3.0kW)の約8分13秒に対し、新モデルは約7分36秒と、湯沸かし時間を約37秒短縮している。

 オートメニューでは、専用のフタを使用する「焼き蒸し」を追加。餃子やシュウマイ、かぶやレンコンなどを自動調理できる。専用のフタを使った調理には、「パン・菓子」メニューもあり、カレーパンやベーコンロールなどを調理できる。

 オートメニューは、新たに追加された「焼き蒸し」に加え、従来機種より備わる「グリル」「ノンフライ」「ヘルシー」「パン・菓子」「網焼き」「網焼き(手動)」の7種類を備える。この7種類で自動調理できるメニューの数は、ラク旨グリルを使用した153種類に、焼き網を使った67種類を加え、合計220種類を用意する。

 さらに、少人数世帯に対応した「少量」コースを搭載。付属の「オーブン調理クッキングガイド」に掲載されているレシピの約半分の量に最適な加熱制御により調理する。

 オーブンの操作部には、視認性の高い表示パネル「大型ホワイト液晶」を搭載。利用するメニューに合わせて、調理に使用する付属品を表示する。焼き蒸し調理を選ぶと、焼網、フタ、受皿、グリルパンの4つが表示される。

ラク旨グリルを使用した153種類に、焼き網を使った67種類を加え、合計220種類のレシピを用意する
レシピの約半分の量に最適な加熱制御により調理する「少量」コース
表示パネルに「大型ホワイト液晶」を採用することで、視認性を高めた

 また、鉄やステンレスだけでなく、アルミや銅鍋もピンポイントに加熱できるオールメタル対応のIHヒーターや、オーブン下部のシーズヒーターを上げて奥まで掃除できる「3面・そこふけ〜る」を、従来機種より継承する。

エコに共感価値をたし算

取締役 環境ビジネス機器事業部長の須賀久央氏

 取締役 環境ビジネス機器事業部長の須賀久央氏によると、今回発表されたIHクッキングヒーターは、エコに「ラク旨グリル」をたし算した製品という。

 「エコにたし算」を掲げる日立は、2013年度は使い勝手が良く品質感のある良質価値を推進してきたが、2014年度は「省手間」「健康」、より便利に快適にを掲げ、ユーザーに共感してもらえる価値をエコにたし算していく。

 IHクッキングヒーターでの共感価値としては、グリルに着目した。グリルの手入れが面倒で、使用率が低下している現状を打開するため、グリルでの調理や清掃の手間を省き、省手間でおいしくという新たな提案をしていくとした。

「省手間」「健康」、より便利に快適にを掲げ、共感価値をエコにたし算するという
今回は、エコに「ラク旨グリル」をたし算したIHクッキングヒーターを発表
グリルでの調理や清掃の手間を省き、省手間でおいしくという新たな提案を進めていく

(中野 信二)