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スムーズに漕ぎ出せる電動アシスト自転車

 パナソニックサイクルテックは、スムーズな漕ぎ出しを実現した電動アシスト自転車「ビビ・DX(BE-END436/636)」を12月3日に発売する。価格は108,150円。

 アシスト力を自動で調整する「オートマチック」モードでの、出だしのアシスト力を弱め、平地走行時のアシスト制御も改良。同社によると、これまで漕ぎ出し時のアシスト力が強すぎて、違和感を感じる人が多かったという。漕ぎ出し時のアシスト力を弱めることで、女性や高齢者など力の弱い人でもスムーズに漕ぎ出せるという。

 また、「エコナビ液晶スイッチ2」が「エコナビ液晶スイッチ3」に進化。バッテリー残量を、残り走行時間(分)と残り走行距離(Km)でも知らせる。さらに、操作性の向上のため、液晶スイッチのボタンを、従来比で約10%大きくし、かつ電源ボタンの中央部に突起を備える。

ビビ・DX(BE-END436/636)
バッテリーの残量が、走行時間と走行距離でも分かるようになった手元スイッチ

 バッテリー容量は8.9Ahで、充電時間は約4.5時間。走行距離は、それぞれパワーモードが約30km、オートマチックモードが約36km、ロングモードが約51kmとなる。

 車輪サイズは、24型(BE-END436)と26型(BE-END636)の2種類。本体サイズは、24型が580×1,760mm(幅×全長)、26型が580×1,860mm(同)。本体重量は、24型が26.6kg、26型が27.4kg。

 フレームカラーは、「ピュアブラック」「グロッシーピンク」「グラマラスパープル」「ベリーレッド」「プラズマシルバー」「チョコブラウン」「スパークブルー」の7色を用意する。

中野 信二