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パナソニック、加湿空気清浄機「F-VKJ20」の発売を延期

~当初の仕様を確保するため設計を変更

発売が延期された「F-VKJ20」

 パナソニックは、10月20日に発売を予定していた加湿空気清浄機「F-VKJ20」の発売を11月20日に延期すると発表した。

 延期の理由は、当初の仕様を安定的に確保するため、一部部品の設計変更を行なうとしている。

 F-VKJ20は、単身世帯やDINKS家庭などを対象とした製品で、留守中に空気のホコリを掃除する習慣を提案する新ジャンルの製品として期待されている。

 機能面では、留守中に部屋の空気をきれいにする「留守そうじ運転」を採用した点が特徴。留守そうじ運転では、風向きや風量を自動で調整し、水平に近い角度で前に吹き出す「おそうじ気流」によって、床に落ちるホコリを約50%低減する。また、清浄したホコリの量を確認できる3段階の「ホコリインジケーター」を搭載している。適用床面積は8畳。

伊達 浩二