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タカラトミー、スマホ/タブレットの画面を自動で掃除するロボットクリーナー

オートミーSの使用イメージ

 タカラトミーは、スマートフォンやタブレットの画面を掃除する小型ロボットクリーナー「オートミーS」を、3月28日に発売する。希望小売価格は1,575円。

 スマートフォンやタブレットの液晶画面上を走行しながら、画面についた指紋や皮脂汚れを拭き掃除する小型クリーナー。底面には走行用の3つのタイヤと、2枚のクリーニングペーパーを備えている。画面の縁で落下しそうになると、方向転換をして走行を続ける「ノンフォール機能」、画面全体がムラなく掃除できるよう、定期的に自動で方向転換する「オートターン走行」といった機能も備える。

 掃除時間はスマートフォンサイズ(120×60mm)で約4分、タブレットサイズ(240×190mm)で約8分。運転中は「ジージー」という音がするという。掃除後は手動で本体のスイッチをOFFにする。

 デザイン面では、本体カラーにオレンジ、ブルー、ピンク、ホワイトの4色を用意した。また、ユーザーがペットのような愛着を抱くように、本体前面には目を模したデザインを施している。

 本体サイズは67×73×38mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は82g。電源は単三形アルカリ乾電池1本で、連続稼動時間は3時間。5回分の交換用クリーニングペーパーが同梱される。

 タカラトミーでは本製品の利用法について、外出時や帰宅時などに端末を充電する時間など、日々のちょっとした空き時間で使うことを提案している。また今後は、車や電車、動物をモチーフにするなど、デザインのバリエーションを増やしていく予定という。

カラーはオレンジ、ブルー、ピンク、ホワイトの4色
本体は手のひらサイズ

正藤 慶一