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パナソニック、床も空気もキレイにするサイクロン式掃除機「エアシス」

airsis(エアシス) MC-SXD420

 パナソニックは、部屋の空気もキレイにするサイクロン式掃除機「airsis(エアシス) MC-SXD420」を、2月15日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は75,000円前後。

 床面を掃除しながら、空気もキレイにすることを謳った掃除機「エアシス」シリーズの最新モデル。排気用のフィルターとして、0.08μm以上の微粒子を約99.995%捕らえる「高性能ULPAリングフィルター」を搭載している。同社では本製品の排気について「クリーンルーム並み」のキレイさとしている。

 排気は床面のホコリを舞い上げないよう、本体後部から部屋の上方へ送られる。この部屋上方に上がった気流は、部屋を循環して、ホース先端の吸い込みノズルで吸引されるため、部屋の空気をキレイにする効果もあるという。同社ではこれを「エアシス気流」と呼んでいる。

 また掃除終了後は、ホースを抜いて本体のボタンを押すことで、部屋の空気をキレイにする「空気清浄モード」が利用できる。エアシスで6分間掃除したのち、空気清浄モードを約10分利用することは、16畳用の空気清浄機を約9分運転することに相当するという。

 吸い込みノズルには、グリップをひねることでスキマ用ノズルに変わる「隅・すき間一発! 逆立ちパワーノズル」を採用する。

 従来モデル「MC-SXD410」からは、冷蔵庫や家具の下が掃除できるアタッチメント「ぺタすき間ノズル」が追加された。また運転音の最大値が、62dBから61dBに下がっている。

 本体サイズは280×347×240mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は4.8kg。集塵容量は0.7L。吸込仕事率は約60~530W。消費電力は約200~1,000W。運転音は約55~61dB。

正藤 慶一