ヤマギワ、“日本最大級”のイルミネーションイベントにLED照明を提供

~三重県「なばなの里」を630万個のLEDでライトアップ
なばなの里で開催されている「ウィンターイルミネーション 冬華の競演」

 ヤマギワは、“日本最大級”のイルミネーションイベント「ウィンターイルミネーション 冬華の競演(とうかのきょうえん)」に、同社のLED照明を提供したことを発表した。イベントの開催期間は、2012年3月11日まで。

 「ウィンターイルミネーション 冬華の競演」は、三重県桑名市長島町駒江漆畑の庭園施設「なばなの里」で毎年冬季に行われるイルミネーションイベント。同社では8年前からこのイベントにLED照明を提供し、今年は過去最高の630万個のLED照明で8,000坪の敷地と施設全体をライトアップする。

 今年のテーマは「日本の四季」で、大自然を舞台に移ろいゆく四季の風景を表現したとしている。注目は樹齢百年を越すという「一本桜」のイメージのイルミネーションで、一本桜が東北で桜の名所として有名なことから、東日本大震災の復興を願い、エールを送る想いでモチーフにしたという。ほかに、長さ100mの光のトンネルも見所としている。

 なお、昨年は「富士と海」をテーマとして、フルカラーLEDをデジタル制御し、8,000坪に及ぶ敷地に壮大なシーンを創出。2010年度の北米照明学会賞を受賞するなど、世界的にも高い評価を得たとしている。

今年のテーマは「日本の四季」で、大自然を舞台に移ろいゆく四季の風景を表現したという





(小林 樹)

2011年11月30日 16:19