フィリップス、LEDで横浜マリンタワーをピンク色にライトアップ

~乳がん検診の啓発に協賛
横浜マリンタワー ピンクリボンキャンペーン 期間限定ライトアップ

 フィリップスエレクトロニクスジャパンは、10月1日に横浜マリンタワーで行なわれる「ピンクリボン特別ライトアップ」を、LED照明でサポートすると発表した。

 今回のライトアップは、乳がんの早期発見を啓発することを目的とした「ピンクリボン2011 グローバル ランドマーク イルミネーション」の一環で行なわれる。このイベントは、世界各地のランドマーク的な建造物を、10月1日に一斉にピンクの照明でライトアップするという もの。乳がん検診について意識することを促し、乳がんの正しい知識と定期検診の大切さを発信するという。

 ライトアップされるのは、神奈川県横浜市中区の横浜港にそびえる横浜マリンタワー。既に設置されているフィリップスのハイパワーLED投光器「ColorReach Powercore(カラーリーチ パワーコア)」でライトアップする。期間は、10月1日の18時から22時まで。

光束5,000lm以上の高出力投光器「ColorReach Powercore」

 ColorReach Powercoreは光束5,000lm以上という高出力の投光器。赤、緑、青の3色のLEDを使ってフルカラーの光を投射する。消費電力は3色をフルに点灯した状態で290W、照射距離は約150m。一般的なHID投光器に比べて、約60%の省エネ効果があるという。

 2000年の開始以来、グローバル・ランドマーク・イルミネーションでライトアップされた建造物は、世界で約200カ所以上に及ぶ。横浜マリンタワーの参加は、今年が初めてとなる。

 同社では、今年4月からピンクリボン乳がん早期発見啓発キャンペーンに協賛している。フィリップス エレクトロニクスジャパンライティング事業部事業部長岸和紀氏は、「横浜マリンタワーをピンク色にライトアップすることで、少しでも多くの女性に定期的な乳がん検診を啓発できることを願っています」とコメントしている。






(小林 樹)

2011年9月27日 17:32