タイガー、本格的なコーヒーが淹れられる“まほうびん”コーヒーメーカー

ACW-S080

 タイガー魔法瓶は、“まほうびん”構造のサーバーが付属するコーヒーメーカー「ACW-S080」を発売した。希望小売価格は15,750円。

 保温効果の高い「ステンレス製まほうびん」サーバーが付属するコーヒーメーカー。内部に真空断熱層を設けた「真空二重構造」により、ヒーターを加熱せずに保温できるという。

 ACW-S080では、“本格コーヒーが楽しめる”抽出法として、「シャワードリップ深蒸し」機能を新たに採用した。シャワードリップ深蒸しでは、シャワー状のお湯を間隔を開けて抽出、これにより、コーヒーの粉のふくらみは従来比で約20%向上。雑味のない、すっきりとしたコーヒーが楽しめるという。

 また、コーヒー粉をしっかり蒸らすために、ペーパーをセットするフィルターの溝を従来より深くしている。コーヒーは、最大1.08Lまで抽出できる

 使い勝手の面では、汚れやニオイが付きにくい「内面鏡面加工」をステンレスサーバーの内側に施しているほか、手入れや給水に便利な「着脱式水タンク」を採用、また、抽出後自動で電源が切れる「オートオフ機能」も備える。

 本体サイズは280×174×342mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は2.8kg。消費電力は750W。本体カラーはカフェブラック。

 下位機種として、サーバーの種類や抽出方法などが異なる「ACX-S」と「ACX-A」も同時発売する。ACX-Sは保温効果がない、一重構造のステンレスサーバーを採用したモデル。抽出はシャワー状のお湯をコーヒー粉の上にまんべんなく振りかける「シャワードリップ方式」。希望小売価格は6,300円。本体カラーはカフェブラックとカフェクリーム。

 ACX-Aは、ガラス製のサーバーを採用する。抽出方法は、ACX-Sと同様。希望小売価格は5,775円。本体カラーはカフェブラックとカフェレッド。

「ACX-S」左からカフェブラックとカフェクリーム「ACX-A」左からカフェブラックとカフェレッド





(阿部 夏子)

2011年9月9日 15:09