東京電力、計画停電の各グループを5つのサブグループに細分化
~実施予定の予報マークも導入
東京電力は、26日(土)の実施をめどにして、計画停電を行なうグループを細分化すると発表した。
現在の5つのグループを、さらに5つずつのサブグループに分割する。たとえば、第1グループは、第1グループ(1)/(2)/(3)/(4)/(5)のように表記される(実際はカッコの部分は丸付き数字)。
グループ細分化のイメージ |
運用例として、電力の需要によって1グループ全体を停電させる場合もあれば、1つのサブグループだけを停電させる場合もあるという。サブグループ化することにより、一部地域だけが停電する場合に、自分の居住地域が停電するかどうかがはっきりするとしている。
また、あるサブグループのみ停電した場合、次回は別のサブグループが停電するなど、順番に停電することで公平性が高まるとしている。
また、グループ細分化の定着状況を見極めた上で、計画停電の見通しを予報マークで表示することを始める。これは実施予定は黒丸、実施する可能性があるが半黒丸、実施しないが白丸で表現されるという。
予報マークの例 |
(伊達 浩二)
2011年3月22日 20:47
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