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ダイソン、重量2.2kgのスティッククリーナー「Digital slim DC35 multi floor」

「Dyson Digital slim DC35 multi floor」。インダストリアル・デザインディレクターのAlex Knox氏と

 ダイソンは、重量2.2kgのスティック型コードレスクリーナー「Dyson Digital slim DC35 multi floor(ダイソンデジタルスリム DC35 マルチフロア)」を2月14日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は49,800円前後。

 重量2.22kgのスティック型コードレスクリーナー。従来のコードレスクリーナーにはなかったパワーと、連続運転時間を追求しているほか、軽量で壁かけ収納ができるなど使いやすさに配慮している点が特徴。

製品本体。収納用ブラケットに収納している状態 使用イメージ 横に置いた状態
Alex Knox氏

 ダイソンのインダストリアル・デザインディレクターのAlex Knox(アレックス・ノックス)氏は、従来のコードレスクリーナーの問題について「従来のコードレスクリーナーは、バッテリーのパワーが弱く、基本的な掃除すらできなかった。簡易なフィルターを搭載しているため、目詰まりするのも早く、吸引力がすぐに低下してしまう」とした。

 ダイソンでは、これらの問題を踏まえ「パワーが強い」「運転時間が長い」「軽くて扱いやすい」コードレスクリーナーを目指したという。

 まず、強力な吸引力を持続させるために、コンパクトで軽量かつ、優れたエネルギー効率を持つ「ダイソンデジタルモーター」を搭載。ダイソンデジタルモーターは、同社が10年来開発を進めてきた最新モーターで、毎分104,000回の高速回転を行なうほか、独自のデジタル技術により、空気の流れに応じて回転速度を調整するという。

製品の説明はAlex Knox氏自らが行なった 本体内蔵のダイソンデジタルモーター Dyson Digital slim DC35 multi floorのカットモデル

 運転時間は、フロアタイプのコードレスクリーナーとしては長めの15分(通常モード使用時)とした。これは、エネルギーの効率化と、容量22.2Vのリチウムイオン充電池を搭載したことによるという。充電時間は3時間半。「一般的なコードレスクリーナーの約1/3の時間」(アレックス・ノックス氏)とする。運転モードは通常モードと、強モードの2段階で、強モード選択時の連続使用時間は約6分となる。

 吸塵方法は、高速回転の遠心力で効率よくゴミと空気を分離する同社独自の「ルートサイクロンテクノロジー」を採用。「フィルターに頼らないため、高い吸引力を持続できる」(アレックス・ノックス氏)としている。

 本体重量については、デジタルモーターの小型化による軽量化のほか、ロングパイプの素材を見直した。軽さと頑丈さを追求するため、素材はアルミニウムとプラスチックを選択。外側をアルミ、内側をプラスチックとし、軽量化のためアルミ素材を極限まで薄くしたという。

 また、使いやすさに配慮して、壁掛けができる収納用ブラケットを付属。ブラケット内部に充電コードをセットすれば、本体収納中に充電することもできる。

収納用ブラケットは室内の家具や壁などに設置する 本体のダストボックス部分をはめるようにして固定する ブラケットに充電用コードをセットすれば充電ステーションとしても使用可

 ヘッド部は、静電気の発生を抑えるカーボンファイバー(炭素繊維)を採用した「カーボンファイバーブラシ」を採用。カーボンファイバーが、床面の帯電を抑えることで、微細なホコリも残さず除去できるという。ヘッド部には、モーターも搭載。一般的なコードレスクリーナーでは、連続使用時間を維持するため、ヘッドにモーターを搭載している例は少ないが、同社では「しっかり掃除できること」を重視するとして小型のモーターを搭載。本体にモーターヘッドを装着した場合の連続使用時間は約13分(通常モード時)となる。

ヘッドはカーボンファイバー(炭素繊維)を採用した「カーボンファイバーブラシ」 ブラシ側 ブラシが左右に自由に動く造りで、使いやすい

 本体には、布製品などに付着した毛やホコリをかき出すように掃除するモーター搭載の「ミニ モーターヘッド」、すき間などの掃除に便利な「隙間ノズル」、先端にブラシが付いた「コンビネーションノズル」の3つの替え用ノズルが付属する。これらの替え用ノズルは収納用ブラケットに収納できる。また、パイプやヘッドなどを取り外すことで、フロア用、ハンディ用、高い場所用と複数の使い方に対応する。

本体付属のノズル。左からコンビネーションノズル、隙間ノズル、ミニモーターヘッド、カーボンファイバーブラシ ミニモーターヘッドを装着してハンディクリーナーとして使っているところ 隙間ノズルを装着して高い場所を掃除しているところ

 本体サイズは115×322×205mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は2.22kg。本体カラーはクロムブルー。

 ダイソンでは今回の製品の開発を進める上で、特に日本のユーザーを意識したという。アレックス・ノックス氏は、「日本のユーザーの要求は高く、高いパフォーマンスを求める。1回の充電で平均的な日本の家を全て掃除できるかを何度もテストした。高い吸引力、長い運転時間、さらに使いやすさも追求した製品」と、製品への自信を語った。

 ハンディタイプで、ヘッドがカーボンファイバーブラシではない「DC34 motorhead(モーターヘッド)」も同時発売される。価格はオープンプライス。店頭予想価格は34,000円前後。

 本体サイズは115×322×205mm(同)で、重量は1.53kg。本体にはコンビネーションノズル、隙間ノズルが付属する。本体カラーはサテンパープル。

DC34 motorhead カットモデル Dyson Digital slim DC35 multi floor(手前)と比べたところ。基本的な構造は同等となる




(阿部 夏子)

2011年1月21日 16:44