パナソニック、ナノイーを発生するハイブリッド式加湿器

ハイブリッド式加湿器 FE-KXF07

 パナソニックは、ナノイーイオンの発生機能付きのハイブリッド式加湿器「FE-KXF07」を、9月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は28,000円前後。

 水を含んだ加湿フィルターに温風を通すことで空気をうるおすハイブリッド式の加湿器で、除菌・脱臭効果があるとされるパナソニック独自のイオン「ナノイー」を発生する点が特徴。加湿とナノイーの相乗効果により、加湿のみの場合よりも、肌のうるおい効果は2倍に、肌がうるおうスピードも約3倍になるという。

 新機能としては、2/4時間のオフタイマーと、4/6時間のオンタイマーを採用。同時に設定することも可能で、同社では生活パターンに合わせて便利に使用できるとしている。

 省エネ機能では、ヒーターを使わずに、強運転/弱運転を自動で切り換える「エコモード」を搭載。連続運転の「パワフルモード」と比べると、消費電力を約95%抑えられるという(プレハブ洋室6畳の場合)。

 加湿フィルターは10年間の交換が不要。加湿トレーには抗菌効果のある「イオン除菌ユニット」を搭載する。

 本体サイズは207×370×370mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約5.5kg。消費電力は最大318W。適用床面積は最大19畳まで。1時間当たりの加湿能力は、パワフルモードで最大700ml、エコモードで最大460ml。タンク容量は約4.5L。

FE-KXF05

 ハイブリッド式加湿器の下位機種として、適用床面積が最大14畳までの「FE-KXF05」も同時に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は25,000円前後。






(正藤 慶一)

2010年8月4日 00:00