三洋のポータブルソーラーが、独iFデザイン賞「金賞」を受賞

エネループ ポータブルソーラー

 三洋電機は、太陽電池を用いた充電器「eneloop portable solar(エネループ ポータブルソーラー) SSL-SBSL3AS/SSL-SBWL3AS」が、ドイツのデザイン賞のiFデザイン金賞を受賞したと発表した。

 iFデザイン賞は、デザインだけでなく機能性・環境への対応・使いやすさ・イノベーションなどを基準として、全世界の工業比製品を大賞に行なわれる国際的なデザインコンペで、アメリカのIDEA賞、ドイツのレッドデザイン賞と並んでプロダクトデザインで最も権威のある賞の1つとされる。

 エネループ製品群では、昨年「エネループ ソーラーライト」がiFプロダクトデザイン賞金賞を受賞しており、今回の受賞は2年連続となる。

 また金賞以外にも「エネループ ランタン」、「エネループ ランプ」、「エネループ バイク」、「デュアルカメラ Xacti」、「DLPプロジェクター」がiFプロダクトデザイン賞を受賞している。

 エネループ ポーターブルソーラーは、本体に搭載した太陽電池で発電し、携帯電話などを充電できるという充電機器。持ち運んで利用できる点が特徴となる。




(阿部 夏子)

2010年3月3日 16:30