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【次世代照明技術展】
電菱、白熱電球のように光を360度に放つ40W形LED電球

 LEDや有機ELなど、次世代の照明装置・部品・材料の展示会「次世代照明技術展 〜ライティングジャパン〜」が、4月15日、東京ビッグサイトで開幕した。会期は17日までの3日間。入場料は5,000円だが、事前登録で無料になる。本誌ではLED電球など、家庭用の照明器具を中心にお伝えする。



L魂(えるだま) DLB-40
 株式会社電菱は、白熱電球のように電球の周囲も照らせる、40W形のLED電球「L魂(えるだま) DLB-40」を15日に発売。次世代照明技術展の同社ブースにて製品を展示した。価格はオープンプライスで、参考価格は6,930円。

 E26口金に取り付けられる、白熱電球40W相当のLED電球。本製品では、電球の周囲360度に光を放射できる“全周発光”仕様とした点が特徴となっている。

 同社によれば、LEDは光の指向性が強いため、ライトの直下部が明るくても、その周囲は暗いという問題点があったという。そこで本製品では、従来のLED電球の構造を工夫し、LEDの光の放射範囲を、白熱電球のように全周囲に広げる仕様とした。壁面から反射する光も加わることで、より自然な光が実現できるという。

 消費電力は、40W形白熱電球の1/6となる4.9W。同社では白熱電球と置き換えることで、年間で1,456円の節約になるとの試算を発表している。また、寿命は白熱電球の約20倍の約40,000時間となっている。

 本体サイズは60×110mm(直径×高さ)で、重量は80g。光色は電球色相当、白色相当の2種類が用意される。全光束は230/320lm(電球色相当/白色相当)。

L魂では、光を360度に放射できる構造を採用。従来のLEDライトよりも、より自然な光が実現できるという L魂と白熱電球の光り方の比較 電球色に相当する「暖色」と、「白色」との比較

提灯の中にL魂を設置した展示 こちらは行灯

 ブースではこのほか、蛍光管形の白色LED「DLR-20/40」も展示されていた。発売中で、価格は20W相当のDLR-20が20,790円、40W相当のDLR-40が37,800円。

 棒状の蛍光灯「直管形蛍光管」に置き換えられるLEDライト。寿命の長さが特徴で、従来の蛍光灯が約8,500〜12,000時間に対し、DLR-20/40では40,000時間と、約4倍の長さになっている。同社によれば、従来は1年に1回蛍光管を交換していたのが、DLR-20/40を使用すれば約5年に1回で済むという。さらに、消費電力も蛍光灯の約1/3に抑えられるとしている。

直管形蛍光管に置き換えられるLEDライト「DLR-20」。直管形の蛍光灯20W相当と同程度の明るさが得られるという(写真上がLED、下が蛍光灯) 写真上が40W形の「DLR-40」。下が40W形の蛍光灯

 ブースではL魂やDLR-20/40など、同社製品を会場限定の特別価格で販売していた。L魂は5,000円で、DLR-20が10,000円、DLR-40が20,000円で購入できる。
ブースでは製品を特別価格で購入できる L魂のパッケージ。日本製のLEDを採用していることから、和風のパッケージを採用している 「DLR-20」のパッケージ



(本誌:正藤 慶一

200941518:20

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