ツインバード、電気ヒーターでお湯を温めるサイフォン式コーヒーメーカー

 

サイフォン式コーヒーメーカー CM-D853BR
 ツインバードは、電気ヒーターでお湯を温める「サイフォン式コーヒーメーカー CM-D853BR」を発売した。希望小売価格は10,500円。

 お湯を沸かす際に生じる気圧の差を利用して、コーヒーを抽出するサイフォン式のコーヒーメーカー。一般的なサイフォン式のコーヒーメーカーでは、アルコールランプによってお湯を沸騰させるが、CM-D853では、電気ヒーターでお湯を温めるのが特徴。

 抽出最大容量は480mlで、約4カップ分。本体はサーバーと、コーヒーを抽出する漏斗に分かれている。


製品本体コードはマグネット式になっている

 コーヒーを抽出する手順としては、まずサーバーに水を入れ、漏斗にコーヒーの粉をセットする。その後、本体の電源を入れて、サーバー内のお湯が沸騰すると、サーバーの中の圧力が高まり、お湯が漏斗に移動する。お湯が漏斗に上がったら、付属のヘラでコーヒー粉をほぐしながらかき回す。その後本体からサーバーと漏斗を外すと、コーヒーがサーバーに落ちてくる。

お湯が漏斗に挙ってきたら、ヘラでコーヒー粉をほぐしばがら、ゆっくりとかき回すサーバを本体から外すと、漏斗の中のコーヒーがサーバーに落ちてくるコーヒーをカップに注ぐ時は漏斗は漏斗立てに置く。漏斗立ては本体保管時にはフタとして使用できる


 サーバーと漏斗はガラス製で、抽出するまでの手順が楽しめるようになっている。

 本体サイズは255×180×325mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1.8kg。消費電力は400W。本体には計量スプーンを兼ねたヘラと、漏斗にセットして使用するネルフィルターが付属する。

 




(本誌:阿部 夏子)

2009年4月10日 13:36