ネスレ、インスタントコーヒーでカプチーノやエスプレッソが作れる
「ネスカフェ バリスタ」

ネスカフェ バリスタ

 ネスレ日本は、インスタントコーヒーでカプチーノやカフェラテが作れるコーヒーマシン「ネスカフェ バリスタ」を、イオングループのジャスコおよびカルフールの全店で、4月20日より発売する。希望小売価格は12,980円。

 インスタントコーヒーでブラックコーヒーはもちろん、カプチーノ/カフェラテ/エスプレッソが作れるコーヒーマシン。インスタントコーヒーには、ネスレが発売する円筒形の詰め替えカートリッジ「ネスカフェチャージ」シリーズを使用する。

 使用手順は、本体内のコーヒータンクにネスカフェチャージをセットし、本体後部のタンクに水を入れ、好みのコーヒーメニューを選びスタートボタンを押す。メニューは、カプチーノ/カフェラテ/エスプレッソタイプコーヒー/ブラックコーヒー(200ml)/ブラックコーヒー・マグサイズ(250ml)の5種類が用意される。

 ブラックコーヒーとエスプレッソの場合は、水を急速に沸騰しすばやくコーヒーを抽出することで、豊かな味わいと香ばしい香りが楽しめるという。また、クレマ(クリーム状の泡)も同時に生成される。カプチーノとカフェラテを作る場合には、あらかじめ牛乳をカップに注ぎ、本体にセットする。スタートボタンを押すと、カップ内に水蒸気が送られ、牛乳が泡立ち、自動的にカプチーノまたはカフェラテができあがる仕組みになっている。

ネスカフェ バリスタの使用手順

 本製品で使用できる「ネスカフェチャージ」は、「ネスカフェ ゴールドブレンド チャージ」の80gと120g、「ネスカフェ 香味焙煎 チャージ」の60g。本体内にセットした後も、密閉式コーヒータンクの効果により、コーヒーの香りが逃げないという。

 同社では、本製品でカプチーノ一杯を作った場合の材料コストを約21円と算出しており、経済性の面でも魅力的としている。また数分間使わない場合は、自動的にスリープモードに移行する。

使用イメージ写真。コーヒーは、ネスレの円筒形の詰め替えパッケージ「ネスカフェチャージ」を使用する



(本誌:正藤 慶一)

2009年4月20日 13:11