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ケルヒャー ジャパン、新横浜に本社移転。2020年に売上300億を目指す

 ケルヒャー ジャパンは、新横浜の本社移転を完了したことを発表した。新本社は、JR新横浜駅より徒歩10分の立地で、地上4階建て、延べ床面積2880.80平方m。お客様へ製品のトレーニングや具体的な清掃方法を提案する「ケルヒャーアカデミー」や、10種類の床材や住居空間の再現スペースを備えた「トレーニングルーム」や「セミナールーム」、気分転換や交流の場となる屋上、社員間のコミュニケーションを促進するミーティングスペースなどを備える。所在地は神奈川県横浜市港北区大豆戸町639番3。

ケルヒャー ジャパン 本社移転を記念して行なわれた鏡開き
10種類の床材や住居空間の再現スペースを備えた「トレーニングルーム」
屋上には社員がくつろげるスペースも用意される

 清掃機器の最大手メーカー、ドイツのケルヒャー社の日本法人、ケルヒャー ジャパンの新社屋。ケルヒャー ジャパンは、1988年の18番目の現地法人として設立。1994年に宮城県仙台市郊外に本社ビルと工場棟を建てて以降、2011年に売上100億円達成、2016年に160億円達成と、徐々に売上を伸ばしてきた。現在は全国17カ所に営業拠点を構え、社員数は380人を抱える。

 9月22日に開催された本社のオープニングセレモニーでは、ドイツから来日したアルフレッド・ケルヒャー社CEO ケルヒャー ジャパン株式会社 代表取締役会長 ハルトムート・イエナー氏と、ケルヒャー ジャパン 取締役社長 佐藤八郎氏によるテープカットなどが行なわれた。

左から、アルフレッド・ケルヒャー社CEO ケルヒャー ジャパン株式会社 代表取締役会長 ハルトムート・イエナー氏、ケルヒャー ジャパン 取締役社長 佐藤八郎氏

 また、同日行なわれた経営戦略発表会でハルトムート・イエナー氏は「今後、世界中で更なるデジタル化を推し進めていくことで、IoTプラットフォームの小売販売など世界中の清掃を効率的に行えるソリューションを提供していく」とコメントした。

 また佐藤八郎社長は、「2020年に向けた中期経営計画で掲げたカスタマーセントリック(お客様中心主義)の実現に向け、家庭用製品においては市場拡大のため高圧洗浄機市場の更なる深耕、屋内製品市場への積極参入、地域・店舗営業の強化を、業務用製品においては専門性の向上・潜在ニーズ発掘のため各業界に特化した営業体制強化を図る」とした上で、具体的な数値目標として、2020年の売上目標を300億円と話した。

 そのほか、会場では今後発売予定の新商品も展示。バッテリー式で持ち運び可能なモバイル洗浄機「OC 3」、ブラシでゴミをかき取るスティッククリーナー「KB 5」、さらにコンパクトになった窓用バキュームクリーナー「WV 1 Plus」などが展示されていた。

バッテリー式で持ち運び可能なモバイル洗浄機「OC 3」
浴室の排水溝掃除など、様々な場所で活用できる
ブラシでゴミをかき取るスティッククリーナー「KB 5」
さらにコンパクトになった窓用バキュームクリーナー「WV 1 Plus」(右)

 いずれもコードレス、小型・軽量、かんたん操作が可能で、発売は2018年を予定する。