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ルンバ、iRobot HOMEアプリに掃除したエリアや汚れの状態をレポートする新機能

 アイロボットは、ルンバ900シリーズなどと連携するスマートフォンアプリケーション「iRobot HOME」に、新機能「Clean Mapレポート」を追加した新版をリリースした。

スマートフォンアプリケーション「iRobot HOME」に新搭載の「Clean Mapレポート」

 「iRobot HOME」は、ロボット掃除機「ルンバ900」シリーズなどと接続することで、清掃設定のカスタマイズなどができるアプリ。最新版では、ルンバが清掃した情報を図化する機能「Clean Mapレポート」が新たに追加された。

 ルンバ900シリーズは、ナビゲーションシステム「iAdapt 2.0ビジュアルローカリゼーション」を搭載し、家の中で走行したエリアのマップを作成しながら清掃するのが特徴。その情報を活用し、新機能「Clean Mapレポート」では、清掃終了後に家のマップが作成する。最大で過去30回分まで実際に清掃を行なった全てのエリアや時間が表示され、汚れやゴミが多かった場所をマップ上で確認できる。

アプリ上のマップで清掃時間やゴミの多かった場所が確認できる

 なお特に汚れが多かった場所では、ルンバ本体に搭載された同社の特許技術であるダートディテクトモードが作動、重点的に掃除するという。

 iRobot HOMEアプリは、Android/iOS搭載端末で利用可能。