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“SNS映え”する朝食メニューの味は!? レシピ動画「Tastemade」とパナのコラボカフェがオープン
2016年11月22日 23:57
パナソニックとレシピ動画メディア「Tastemade Japan」は、朝食メニューを提供するコラボカフェ「Tastemade Bakery supported by Panasonic」を、東京・代官山に期間限定でオープンする。期間は11月23日(水・祝)~28日(月) 11時~15時(ラストオーダー)。
「Tastemade Japan」は、食に特化した番組を配信するメディア。料理の調理過程などを早回しで見せる動画などが好評で、FacebookやTwitter、InstagramといったSNSを中心に配信しており、フォロワー数は国内でトータル300万人、グローバルで3,000万人を超えるという。
今回のコラボカフェでは、Tastemadeが考案した朝食メニューを、パナソニックのキッチン家電で調理して提供する。Tastemade考案のメニューが実際に食べられるカフェは、世界初の出店になるという。
今回のコラボレーションについて、Tastemade Japan 代表取締役社長 吉岡 研一氏は、「Tastemadeの動画を見ている人から、“実際に食べられるカフェがあったら良いのに”という声をよくいただいていたので、今回パナソニックさんの協力で直接料理を届けられることができて嬉しく思います」と述べた。
オリジナルメニューは1日数量限定で提供
用意されたオリジナル朝食メニューは、「よくばり野菜のしましまサンドイッチ」(限定60食)、「ハッピー! フルーツフラワーピザ」(限定30食)、「とろ~り一斤 パンラザニア」(限定10食)の3種類。価格は順に、1,080円、980円、1,280円(税抜)。
キッチン家電は、ホームベーカリー「SD-BMT1001」、コンパクトオーブン「NB-DT50」、全自動コーヒーメーカー「NC-R500」を使用。
パナソニック ビューティー・リビング事業部 調理器商品企画課 内田 さやか氏は、「最近は、ボリュームたっぷりの『沼サン』が話題になったように、サンドイッチが注目されています。特に、切り口が美しい“SNS映え”するメニューが人気で、パナソニックの調理家電ではそうしたこだわりの朝食も手軽に作れます。今回使用したホームベーカリーには、具材をキレイに混ぜる『荒混ぜ機能』があり、具材をつぶさないのでビジュアル重視のパン作りにぴったりです」と述べた。
ほうれん草のパン生地がアクセントに! 朝食メニューを実食
オープンに先駆けて、11月22日にメディア向けの試食会が開催された。サンドイッチは、ほうれん草を練り込んだパン生地に、具材には野菜をたっぷり使用しており、見た目はボリューミーだがヘルシーな一品。
ほうれん草のパン生地がアクセントになるほか、パプリカやベーコン、チーズ、紫キャベツなどさまざまな具材が入っているため、一品で何通りもの味が楽しめる。合わせて提供されたホットコーヒーも深みのある味で、朝の目覚めにピッタリだった。
特に好みだったのは、パンラザニア。食パンにチーズやソースが染み込み、トロっとした食感が美味しい。フルーツピザは、ピンク色の生地が独特だが食べてみるとほんのり甘く、フルーツの酸味とのバランスが程よい。一品が結構大きいので、友人とシェアするのがちょうど良さそうだ。
Tastemade Japan プロデューサーでレシピ開発を担当する堀川 藍氏は、考案した朝食メニューについて「今回、カフェが代官山にあるということで、女性のお客さんが多いと思い意識して作りました。しましまのサンドイッチは、家でしか作れないような変わったパン生地を目指しました。ボリューミーだけど野菜がほとんどなので、女性でも気にせず食べられると思います」と話した。
「Tastemade Bakery supported by Panasonic」
場所:Sign daikanyama
住所:東京都渋谷区代官山町19-4 代官山駅ビル 1F
期間:11月23日(水・祝)~11月28日(月) 11時~15時(ラストオーダー)。15時以降は通常営業