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なんと無料! ネスカフェの本格「宇治抹茶」と京菓子が楽しめる限定カフェに行ってきた

 ネスレ日本は、宇治抹茶と京菓子が無料で楽しめるコンセプトショップ「ネスカフェ ドルチェ グスト 宇治抹茶屋」を、東京・東急プラザ銀座の数寄屋橋茶房(11月9日~15日)と、京都・大覚寺(11月26日~27日)に期間限定でオープンする。

宇治抹茶と京菓子が提供される「ネスカフェ ドルチェ グスト 宇治抹茶屋」

 同店は、11月9日に京都府とネスレ日本が締結した「宇治抹茶の振興に関する連携協定」に基づく取り組みの一環だという。“本格抹茶をもっと手軽に”をコンセプトに、日本伝統の抹茶をより手軽に愉しむスタイルを提案する。

 店内で提供されるのは、「ネスカフェ ドルチェ グスト 宇治抹茶セット」。カプセル式カフェシステム「ネスカフェ ドルチェ グスト」を使い、専用カプセル「宇治抹茶」で淹れた、本格的な宇治抹茶と京菓子を無料で楽しめる。ドルチェグストは、最大15気圧のポンプ圧力で抽出するため、キレイな泡を立てられ、カプセルは窒素充填しているため酸素に触れず、いつでも淹れたての風味が味わえるという。

 京菓子は100種、茶器は京焼・清水焼100種を使用し、計10,000通りの組み合わせから提供される。

数寄屋橋茶房内の「宇治抹茶屋」外観
100種の京菓子と茶器、計10,000通りの組み合わせから提供される
専用カプセル「宇治抹茶」
本格的な抹茶が楽しめるという

 宇治抹茶は、店内に設置されたドルチェグストを使い、自身で淹れる仕組み。なお、京菓子と茶器の種類はランダムで1つ提供され、自分では選択できない。

 宇治抹茶セットの価格は無料。ただし東京店では、数寄屋橋茶房内で1品以上の注文、京都店では、宇治抹茶屋 in 大覚寺の来訪が条件となる。

 東京・数寄屋橋茶房内のコンセプトショップは、紅葉をイメージした内装が施され、京都の紅葉シーズンを一足速く体験できる場としている。また、京都の宇治抹茶屋 in 大覚寺は、紅葉の見頃にオープンするため、宇治抹茶・京菓子・紅葉をともに楽しめるという。

ドルチェグストが店内に設置されている。数寄屋橋茶房内は紅葉をイメージした内装

ゆったりとした店内で本格的な抹茶を飲むひととき

 オープン同日に、数寄屋橋茶房内では「宇治抹茶セット」のメディア向け試食会が行なわれ、記者も参加してきた。江戸切子をモチーフにしたキリコラウンジ内にある同店は、広々としたスペースでゆったりとくつろげる雰囲気。

キリコラウンジ内にあり、広々としたスペースでゆったりできる

 席に着くと、京菓子とともに、空の茶器と宇治抹茶カプセルのセットが運ばれてきた。カプセルと茶器を持って、ドルチェグストがあるスペースに行き、自身で宇治抹茶を抽出する。

 本体にカプセルをセットしたら、湯量を調節する。レバーを引くとすぐに抹茶が抽出され、あっという間にできあがった。茶せんを使ったようなキレイな泡も立っており、茶器の雰囲気とあわせて視覚的にも楽しめる。

 味の方も、京菓子の甘さと抹茶の苦さのコントラストが良かった。京菓子は選べないので、複数人で来ると色んな味が楽しめそうだ。

京菓子、空の茶器と抹茶カプセルが運ばれてきた
カプセルをセット
レバーを引いたらすぐに抹茶が抽出された
宇治抹茶味のキットカットも提供された
泡が立っていて本格的な味わいだった

 ひと通り食べ終えて、改めて店内を見渡してみると、カウンターだけでなく至る所に京菓子と茶器が並べられていた。彩りが良く、精巧な造りの京菓子は思わず写真を撮りたくなる美しさだ。広々とした店内も落ち着きやすく、ホッと一息つくのに最適だった。

店内の至る所に京菓子と茶器が並べられていた
精巧な造りの京菓子は見ているだけでも楽しい
「ネスカフェ ドルチェグスト 宇治抹茶屋 meets 数寄屋橋茶房」

場所:東急プラザ 銀座 数寄屋橋茶房内
住所:東京都中央区銀座 5丁目 2-1 6F
期間:11月9日(水)~11月15日(火) 11:00~21:00(ラストオーダー20:30)

「ネスカフェ ドルチェグスト 宇治抹茶屋 in 大覚寺」

場所:大覚寺
住所:京都府京都市右京区嵯峨大沢町 4
期間:11月26日(土)~11月27日(日) 10:00~16:30