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パナソニック、IH対応の木製とっくりなど“人の五感や記憶に響く”家電のプロトタイプを展示
2016年10月28日 17:12
パナソニック アプライアンス社デザインセンターは、京都の伝統工芸を受け継ぐクリエイティブユニット「GO ON」とともに、人の五感や記憶に響く家電のプロトタイプを開発したと発表。2016年10月29日〜31日に、招待客向けの展示会を「京都もやし町家」にて開催する。
同社は2015年11月に、「Kyoto KADEN Lab.(京都家電ラボ)」を開設。日本の感性とモノづくりの原点を探り、新たな家電デザインを、外部の視点を取り入れて研究してきた。
同ラボでは、約1年前に京都の伝統工芸後継者によるクリエイティブユニット「GO ON」を、プロジェクトパートナーに迎え、日本企業ならではの新しい「家電の価値」を探ってきたとする。
その成果の1つとして、同社デザイナーと「GO ON」が試行錯誤して開発したプロトタイプを、今回発表するに至ったという。