【インテリアライフスタイル2012】
大石アンドアソシエイツ、純金のコーヒーフィルター[訂正版]

~ラッセルホブスのミニブレンダーも

 デザイン家電や雑貨の見本市「インテリアライフスタイル」が、6月6日、東京ビッグサイトで開幕した。会期は6月8日までの3日間。時間は10時から18時で、最終日は17時まで。入場料は2,000円で、オンラインで来場を事前登録した人や招待状を持参した人は無料。商談を目的とした商業見本市のため、18歳未満と一般の入場はできない。

 家電Watchでは、会場で公開されていた生活家電を中心に紹介する。


コーヒー本来の味を楽しむ純金のコーヒーフィルター

「ゴールドフィルター」。フィルターのメッシュが純金となっている

 大石アンドアソシエイツのブースでは、純金のコーヒー用フィルター「ゴールドフィルター」が公開された。今秋の発売を予定している。予想価格は小さい6カップ用が2,500~3,000円で、大きい10カップ用が3,500円前後。

 フィルターのメッシュが純金(24金)の金メッキでコーティングされている。化学変化に強いため、コーヒーの味や香りへの悪影響を抑え、コーヒーの味や香りを忠実に出す効果があるという。さらに、カビやニオイも付着しないため、フィルターを常に衛生的に保つ効果もあるという。スイス製のエルフォなどで商品化の例がある。

 また、コーヒーフィルター用のホルダーも用意される。ホルダーをコーヒーサーバーの上に載せ、その上にゴールドフィルターをセットすることで、コーヒーを抽出する。

【お詫びと訂正】初出時、「丸山珈琲と共同開発した」との表記がありましたが、丸山珈琲はゴールドフィルターの開発に携わっておりません。訂正してお詫びさせて頂きます。
フィルターを外側から見たところ。目は非常に細かい内側から見たところ
ゴールドフィルター用のホルダーも用意されるコーヒーサーバーの上に載せて使用する

 このフィルターは、新ブランド「cores(コレス)」のひとつとして販売される。コレスとはポルトガル語で“彩り”を意味する言葉。コレス製品でコーヒーライフに“彩り”を与えることで、コーヒーの魅力を味わうという意味が込められている。

 コレスブランドではこのほかにも、5カップが淹れられる「5カップコーヒーメーカー」、マグカップに直接ドリップする「1カップ/2カップコーヒーメーカー」、カプチーノを作るための「ミルクフォーマー」も発売する予定。5カップコーヒーメーカーでは、ゴールドフィルターを初期搭載したタイプも用意されるという。

 予想価格は、5カップコーヒーメーカーが5,000円前後、1カップコーヒーメーカーが2,500円前後、2カップコーヒーメーカーが3,000円前後、ミルクフォーマーが8,000円前後。発売日は未定。

5カップ用のコーヒーメーカー。ゴールドフィルターを搭載したタイプも扱われるというコーヒー1カップに直接ドリップする「1カップコーヒーメーカー」2カップにドリップする「2カップコーヒーメーカー」
カプチーノを作るためのミルクフォーマーも販売される予定大石アンドアソシエイツでは現在、丸山珈琲のコーヒー豆を販売している

ラッセルホブスブランドからも新製品が

 また、大石アンドアソシエイツが国内販売代理店を務めるラッセルホブスの新製品では、これから発売予定の「エッグボイラー&スチーマー 7910JP」と、「ミニブレンダー 7810JP」が公開された。

 「エッグボイラー&スチーマー」は、蒸し料理やゆで卵が1台で作れる調理器具。ゆで卵は一度に最大8個まで調理できるという。発売は2013年2月とだいぶ先となる予定。価格は6~8千円前後。

 「ミニブレンダー」は、本体サイズが150×140×325mm(幅×奥行き×高さ)と小型のブレンダー。ミル用のアタッチメントも付属する。発売は8月の予定で、希望小売価格は6,300円。

新製品の「エッグボイラー&スチーマー」小型のブレンダー「ミニブレンダー」は8月発売予定





(正藤 慶一)

2012年6月7日 00:00