やじうまミニレビュー
チョコとバナナの相性抜群! 大人もハマる「そんな! チョコバナ~ナ」
by 石井 和美(2015/10/21 07:00)
チョコレートとバナナの組み合わせは相性抜群。パンケーキやクレープのトッピングとしても昔から定番となっている。今回は、鉄板の組み合わせを存分に楽しめるクッキングトイをご紹介する。バナナの中に直接チョコを注入できる「そんな! チョコバナ~ナ」だ。
メーカー | タカラトミーアーツ |
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製品名 | そんな!チョコバナ~ナ |
購入場所 | Amazon |
購入価格 | 1,900円 |
スルスルとバナナに穴が開く
できることは大きく分けて2つ。バナナに穴を開けることと、中にチョコホイップなどを入れることだ。
セット内容はバナナカッター、ホイップボトル、おそうじスティック、本体。準備するのはバナナと、チョコホイップなどのお好みのソースだ。
先にバナナの先端をカットし、ぐるっと回してカットしたら、本体に切り口を上にしたバナナをセットし、ダイヤルを回す。すると、パイプが下がってバナナに穴が開く。スルスルとパイプが下がって、ぽっかりと穴が開いた。
あとは、ホイップボトルにチョコホイップを詰めて、バナナの穴にホイップノズルを刺してゆっくりと押し出せば完成だ。ホイップボトルの中が少量だと出てこないので、たっぷり入れておくのがコツ。
調理後、パイプにはバナナが詰まっているので、お掃除スティックで押し出して、詰まったバナナを取り出す。洗う際は、ストローブラシで使うと汚れがきれいに落ちた。
中までチョコたっぷりのチョコバナナが予想外に美味しい!
できたチョコバナナは、皮をつけたままで子供に渡すことができる。ふつうのバナナのように皮をむいて子供でも最後までキレイに食べられるのも嬉しい。
たっぷりとチョコホイップの詰まったバナナは、予想外に美味しかった。とても単純なのだが、甘いチョコホイップとバナナの量が絶妙のバランスだ。出店のチョコバナナは外側がチョコで覆われているので甘すぎるが、中心に入っているだけなのでちょうどいい甘さだ。想像よりも美味しく、子供だけでなく大人も楽しめた。液体のチョコレートソースはサラサラでこぼれやすいので、子供のために作るならチョコホイップがおすすめだ。
チョコホイップのほかにもピーナッツホイップで試したが、個人的にはチョコホイップのほうが美味しく感じた。ほかにもレシピには、例として練乳や生クリーム、ジャムなどもおすすめとあった。好みの味を見つけるのもおもしろそうだ。
バナナ選びが成功の鍵! なるべく真っ直ぐなバナナを選ぶ
取扱説明書の通りに作れば、失敗なくできる。ただし、バナナはなるべく真っ直ぐで太いものを選ぶこと。曲がった短いバナナで試したところ、バナナがセットしにくいだけでなく、穴が貫通してしまった。貫通したことに気が付かず、ピーナッツホイップを注入したところ、穴からムニュッとクリームが出てきてしまった。
中にチョコホイップを入れる一番簡単な方法は、キューピー「ヴェルデ」のホイップクリームにホイップノズルをセットして使うこと。
本体はほとんど汚れないのでお手入れは簡単だが、一番大変なのはチョコホイップがベッタリついたホイップボトルの洗浄だ。取説でも推奨しているヴェルデのホイップシリーズなら、チューブに直接つければ、洗わずにすむ。ヨーグルトやジャムならホイップボトルに入れても洗浄はそれほど大変ではないが、チョコホイップで楽しみたい方は、そちらが簡単なのでぜひ利用してほしい。