「スイッチ」まわりを手軽にアートスペースに！

貼り直しができるカラフルなステッカー

ミックススタイル「Switch Art Color」

　家具を移動したり、カーテンを変えたり、あるいはウォールペイントを施したり、といった模様替えは確かに気分一新できるけれど、結構大変なのも事実。そこで、もっともっと手軽にできるインテリアの工夫、見つけました。

　電気のスイッチ、ありますよね? 部屋の明かりをつけたり消したりする、あのスイッチです。四角く囲まれたスイッチ部分を、簡単にアート気分が楽しめるスペースに変身させるステッカー、それが「Switch Art Color」です。

　1日の生活の中で必ず使うスイッチをベースにしているから、目に入る機会も多く、かといって大げさではないので出しゃばらず、い～い感じで存在感をアピール。キュートな動物たちのポーズもいろいろ楽しめて、鮮やかな色もポイントになります。こんな小さなスペースでも、ちょっとしたアート小物が加わるだけで、意外に印象的になると実感しました。

　何より優秀なのは、何度でも貼り直しができるということ。従来の粘着シールとは違い、特殊な吸盤素材を使っているため、繰り返し貼り直すことが可能なのです。「あ、位置がずれた!」なんてときのやり直しも問題ないし、毎日少しずつ貼る位置を変えて楽しむこともできちゃいます。しかも、プラスチック製だから、破れたりちぎれたりしないうえに、水洗いもできる! つまり、かなり使いやすいステッカーなんです。

　使い方はいたってシンプル。貼りたい場所の汚れなどをきれいにふき取り、ステッカーの裏紙をはがして、好きな場所に貼るだけ。ね? 簡単でしょ。

アニマルシリーズには、いろいろな動物、さまざまな色があります。ポーズも動物ごとにアイデアいっぱい。スイッチ部分との絡み方がポイントですね。今回は左からキリン、ペンギン、ウサギの3種類を購入しました

ステッカーにはシールのように裏紙がついています。それをはがして使いますが、従来のシールとは違い、裏紙をはがしても、べたべたした感じはありません

貼る部分をきれいに拭いてステッカーを貼ります。プラスチック製で破れないし、何度でも貼り直しができるので、とても安心。ペンギン、もっと遠くへ飛び込んだほうがいいかな?

張り付けた状態。シールのように裏面がべたべたしていなくてもきちんとつきます。スイッチ周りにストーリーができて、ちょっと楽しい空間に

汚れた場合などは、水洗いが可能。洗うときに洗剤は使用せず、よく乾かしてから使うこと

　凹凸が激しい壁面、繊維系の壁紙、塗装面、漆喰、土壁、珪藻土などでは使えませんが、それ以外の壁なら問題なくくっつきました。もちろん、壁以外でも、アイデアしだいでいろいろなところに使えそうです。

　小さなアニマルたちでちょっとしたアートを楽しめるこのステッカーは、その日の気分で動物の移動も簡単にできて、他の種類との組み合わせも自由自在。なんだか、たくさんそろえて遊びたくなりますね。

壁以外の場所にも出没可能です。例えば、クローゼットの扉の取っ手にお引越し。繊細な素材の場合、はがす際は、表面がはがれたり、吸着素材が残ったりしないように、そっとやりましょう

ドレッサーの鏡部分に貼ってみました。ステッカーがそれほど大きくないのでじゃまにはなりません。でもしっかり鮮やかなブルーがポイントになって、明るく新鮮な印象。

キリンの親子をカレンダーと組み合わせて貼ってみます。このように、スイッチ以外でも、何かフレームっぽいものと合わせるといろいろ遊べそうです

動物の種類も色もポーズもいろいろ。違ったアニマル同士を組み合わせて自分なりのシーンを作るのも楽しいですね

　お客さまが来たときに、「トレイの電気、どこ?」と聞かれたら、「そこのペンギンのところ」なんて答えるの、ちょっと楽しそうじゃありませんか? インテリアのアクセントになる小さな使者として、ぜひ、おすすめします。