やじうまミニレビュー
学研ステイフル「B6ベルト付きペンポーチ」
~お気に入りのノートと筆記用具をセットにできる
by すずまり(2013/9/25 00:00)
自分にとって、ノートをどのようなスタイルで持ち歩くのがベストか、ちょっと悩んでいた。
ノートそのものに対する悩みも多いが、一番のネックは筆記用具の携帯方法だった。やはりノートとペンは常にセットで持ちたい。メモ帳の中にはペンホルダーのついたカバー付きのものもあるが、普通のノートには難しい。ペンホルダー付きのカバーを見つけても、カバーの使い勝手とペンホルダーのサイズが好みに合わないなど、なかなか落ちつかないのだ。
そんなとき、たまたま文具店で出会ったペンケースに目が釘付けに!
メーカー | 学研ステイフル |
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製品名 | B6ベルト付きペンポーチ(楽器) |
希望小売価格 | 945円 |
購入場所 | 楽天市場 |
購入価格 | 850円 |
筆者が購入したのは、学研ステイフルの「B6ベルト付きペンポーチ」という名称の布製のペンケースで、クロネコが楽器を持っている刺繍入りの「楽器」というタイプ。
本体サイズは40×180×8mm(幅×長さ×厚さ)で、メインポケットのほかに、フロントにポケットが1つついている。
最大の特長は、背面にアジャスター付きのゴム製ベルトがついており、B6からB5サイズまでのノートに取り付けられることである。つまり、ノートバンドとペンケースが合体したような製品で、ノートをしっかり固定しつつ、筆記用具も携帯できてしまうという一石二鳥タイプなのだ。
アジャスター付きのゴム製ベルトで、ノートにペンケースを固定できる
試したところ、これが実に便利だった。まず、よほど表紙が柔らかくなければ、どんなノートでも使える。もちろんお勧めはB6からB5サイズまでのハードタイプのカバーだが、学生におなじみのルーズリーフもしっかりホールドできる。
おかげでバッグの中で勝手に開かないばかりか、複数のノートをまとめておけるというメリットもある。バンドは片側が取り外せるので、バッグのハンドルにつけておくといった使い方も可能だ。
収納力も侮れなかった。本体にペンが2本入ればいい程度と思いきや、フロントのポケットに、蛍光ペン1本に、uniの多機能ペン「JETSTREAM 4&1」が1本の合計2本入ってしまう(やや強引ではあるが)。これだけでペンシル、ボールペン、蛍光ペンがまかなえるが、さらにメインポケットには付箋紙や替え芯、消しゴムなどの小物が収納できる。ベルトの片側が取り外せるので、バッグのぶら下げるなどして使ってもいいだろう。
「ベルト付きペンポーチ」なら、最小限の筆記用具を軽く確実に携帯できるため、それまで使用していたヌメ革のペンケースを差し置いて出番が増えてしまった。ノートにつけないときは、バンドを縮めれば普通の細身のペンケースとして十分使えるところもありがたい。好きなノートにいつも筆記用具をセットしておきたい方、いつも筆記用具を探してアタフタしがちだったという方は、「ベルト付きペンポーチ」で解決すること間違いなしである。