やじうまミニレビュー

枯らし上手さんに朗報! 水が欲しい時を教えてくれる「プランツケアモン」

やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです

水やりのタイミングをセンサーで教えてくれる!

モニュエルジャパン「プランツケアモン」

 本来なかなか枯れるはずのないサボテンまで枯らしてしまう人がいる。水をやらない訳ではない、水をやりすぎた覚えもない。それなのに、いつもいつも植物を枯らしてしまう……そんな人におすすめしたいのが今回紹介するモニュエルジャパンの「プランツケアモン」(以下、ケアモン)だ。

 花屋さんいわく、枯らしてしまう人の多くはお水をあげすぎなんだそう。「土の表面が乾いているからといって、その度に水をたっぷりやっていたらそれは枯れるよ……水をあげるのはタイミングと量が大事」だと。

 もちろん、それは分かっているが、仕事もしているわけだし、日がな1日中植物の様子を見ているわけではない! そんな方にぴったりなのが、ケアモンなのだ。

メーカー名 モニュエルジャパン
製品名 プランツケアモン
希望小売価格 2,625円
購入場所 モニュエルジャパンオンラインショップ

 ケアモンは、鉢植えの土の部分に挿して使用する“植物コミュニケーター”、つまり植物が水を欲しがっている時を、ランプで教えてくれるというものだ。先端部に内蔵されたセンサーが土の水分量を感知し、3つの青色LEDによる光と音で水やりのタイミングであることを知らせる。

 とはいえ、必要な水分量は植物の種類によっても違う。ケアモンでは、水が必要な周期が20日以上の多肉植物用の「レベル1」、5〜7日周期の観葉植物は「レベル2」、3〜4日周期のハーブ類は「レベル3」の3つを用意する。

 本体は、高速道路の道路照明灯のような独特の形。この先端を土に挿して使う。本体サイズは35×92×123mm(幅×奥行き×高さ)、重量は18g。電池はCR2023コイン型電池で、本体にあらかじめ1つついてくる。

製品本体。取り扱い説明書と、電池が付属する
必要な水分量は植物によって違うので、ケアモンでは3つのレベルを用意する
CR2023コイン型電池のケース。コインを使ってフタをあける

水やりのタイミングで使い始めるのがベスト

 最初に電池を入れてから、さっそくホームセンターで300円で買ってきたミニヤシの鉢にケアモンをセットする。ミニヤシは観葉植物なので、レベルは2にセット。セットが終わると本体側面に付いている表示が点灯する。

 この表示は小さなライトが1つ、2つ、3つと並んでおり、レベル1にセットしたときはライトが1つ、レベル2では2つ点灯する仕組みだ。ここまでのセットでかかった時間は5分ほど。あとは、鉢にケアモンを挿せば準備完了だ。

本体側面の操作ボタン
本体上部にはレベルを表すライトが並ぶ
ミニヤシにケアモンを挿したところ

 なお、ケアモンは植物に水を十分に与えた状態で挿す。ここで水分量を設定するので、かなり重要なポイントだ。観葉植物の場合、種類にもよるが水やりはだいたい週に1回程度なので、ケアモンを使い始めるタイミングと水やりのタイミングを合わせる必要がある。

 ちなみに、ケアモンのホームページでは植物を入力して、その植物に適したレベルを表示する「植物検索サイト」が用意されている。「ミニヤシ」では検索できなかったが、「ヤシ」と入れると「レベル2」という結果が出た。

ライトがなかなか光らない!

 使い始めたら後は何もやることがない。ケアモンが3時間ごとに鉢内の水分をチェックし、水やりのタイミングをランプで知らせてくれる。

 ところが待てども待てどもランプが光らない……今までは6日に1回くらいお水をあげていたはずなのに、10日経ってもまだ光らない。「もしかして壊れているの?」と疑った結果、実は夫が(勝手に)水をあげていたことが判明。

 改めてプランツケアモンの説明をして、再び待ってみると、12日が過ぎたころ、ようやく青いランプが点滅した。鉢を見てみると、表面はからからに乾いていて、普通ならもっと前のタイミングで水をあげているような状態だ。

 とはいえ、植物の方はすくすく育っている。やはり、これまでは水をあげすぎだったのかも知れない。水を適量やると、ランプはまた消えて、元の待機状態に自動で戻る。こちらとしては再びランプがつくのを待つのみだ。

ランプは外側に設置されているので、光っていればすぐにわかる
ようやくランプが点灯したところ。レベル2に設定しているので、真ん中のランプ2つが点灯した

 使い始めて2カ月ほどだが、その間にランプが点灯したのは4回ほど。その間もミニヤシはすくすく成長している。明らかに、以前は水をあげすぎだったのだ。

 仕組みを知ればごく単純な製品なのだけれど、これまでわからなかった植物の状態がわかることで、その植物にますます愛着が湧く。毎日欠かさずランプの状態をチェックしてしまうし、これまでとは違う角度で植物を楽しめるようになった。育てるのが苦手な人はもちろん、観葉植物が大好きな人にもおすすめだ。

(阿部 夏子)