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やじうまミニレビュー

オークス「計量みそマドラー LS1500」

〜マドラーをくるっと回すだけ、毎日の味噌汁が安定した味に
by 池田 園子


やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです


オークス「計量みそマドラー LS1500」。安心の日本製だ

 味噌汁、毎日食べていますか。もちろん出汁もかなり重要だけれども、最後の最後に入れる味噌の分量で味が大幅に左右されるのが味噌汁である。基本の料理だが奥が深い。Q&Aサイトで「味噌汁の味が毎回違うと言われる」という女性の悩みを見つけた。料理はすべて目分量でして味見しながら作るものの、味噌汁だけはどうしても味の濃い日、薄い日があるという。私もある……と思わず共感しながら読んでしまった。

 一般的には3〜4人分の味噌汁を作るとき、出汁(だし)600ml程度に対して味噌を大さじ4杯ほど入れるとされている。1人分につき大さじ1杯の味噌を入れればOKという計算になる。それでも毎回計量スプーンで計る人などなかなかいないだろう。そこまでの厳密さは求められていないだろうし、ちまちまと大さじ1杯ずつ味噌を入れていく暇もないのだ。

 だからといって、味噌汁用のおたまを使って大胆に味噌をすくうと、味噌の量が多くなってしまいがちだ。味付けが濃くなる可能性が高い。何とか味噌汁の味を一定に保てないものか。そう思って道具を探してみたところ、発見したのが「計量みそマドラー LS1500」である。1本に大・小のマドラーが付いている。大では約大さじ2杯、小では約大さじ1杯での計量が可能だ。

 


メーカー オークス
製品名 計量みそマドラー LS1500
希望小売価格 1,575円
購入場所 ハンズネット
購入価格 1,575円

 

 素材はステンレス製のしっかりした作りになっていて丈夫そう。全長20cmで持ち手の部分は約12cmと、ちょうど持ちやすいサイズ感になっている。また持ち手の内部はナイロン製の中栓で密封されているので、洗ったときに中に水が溜まって不潔になることもない。食洗機にも対応しているが、手でも洗いやすく、メンテナンスも楽々できるのが嬉しい。最初にさっと食器用洗剤で洗っておこう。

全長20cmと収納しやすいサイズ 計量部も洗いやすい 中栓入りで清潔な状態をキープ

 味噌汁は2人分作ることにする。出汁の目安は1人分だと茶碗1杯分。2人だとお茶碗2杯分程度となる。最初に水を茶碗で計量しておくと失敗はない。

 使い方はとても簡単。作る味噌汁の量に合わせて、大小の計量部を味噌の中へ差し込むだけ。2人分なので大の側を味噌に差す。ここでマドラーを軽快にクルッと回すことがコツ。大袈裟にコツと言ってみたものの大したものではなく、マドラーを一回転させるのみ。そこからスッと抜き取ると、およそ大さじ2杯の味噌が計量部にしっかり収まっている。安定の味は安定の計量から作られる。

味噌に差し込む 一回転して引き上げる
大さじ2杯分の味噌が取れた 計量部にたっぷりと収まっている

 ここで計量した味噌を味噌汁の中で溶かしていく。その際、マドラーをそのまま鍋に入れてかき混ぜるのではなく、おたまの上でそろそろと丁寧に溶かしていく方がいい。味噌が溶けるときに、固形のままポロッと落ちることがある。おたまの上に落ちた固形の味噌は目で確認でき、マドラーで分解しながら溶かしていくことができる。鍋の底に固形のままで落ちてしまった味噌は、そのまま溶けずに残ってしまう。

 おたまの上でマドラーを回していると、計量部に入っていた味噌が、どんどん小さなボール状になっていくのが分かる。味噌が少しずつ、まんべんなく溶けていく。最後のあたりに味噌が固形で残るときがあるが、計量部でポンポンと軽く叩くようにして、溶かしてしまえば問題ない。味噌汁全体をおたまでかき混ぜたら、おいしい味噌汁の完成だ。

いよいよ出汁の中へ おたまの上で味噌を溶かしていく
くるくると回しながらゆっくり溶かす 味噌が小さくなっていく

 個人的には「ちょうどいい味だ」と思った。人にも食べてもらったところ「おいしい。濃すぎず薄すぎない」とのこと。適切な計量ができていたことが分かった。実はこのみそマドラー、味を安定させるだけではなく、塩分の摂りすぎも防止してくれる優れものなのである。もちろん液体をかき混ぜる普通のマドラーとしても使える。塩分量が気になる人へのプレゼントにも最適な、健康面にも役に立ってくれるアイテムだ。





2012年 7月 20日   00:00